我が家の愛犬に、手作りの服を着せたい・・!
自分が選んだ生地とデザインの服を、愛犬が着ているのを想像するだけでワクワクしますよね♪
そこで今回は、
✔️愛犬の服を手作りしたい
✔️手縫いでは時間がかかる
✔️ミシンは学校の家庭科以来
✔️どのミシンを選べばいいのかわからない
という方に、愛犬の服や首輪などのグッズを手作りするなら、どのミシンがオススメかをご紹介!
愛犬のためなら頑張って手作りしたい!という気持ちがあれば、ミシンは家庭科以来という方でもきっと大丈夫ですよ。
犬服は家庭用ミシンでも縫えるの?
ミシンには家庭用・職業用・工業用とありますが、家で裁縫をする方のほとんどが家庭用ミシンを使っていると思います。
結論から言うと、家庭用ミシンでも犬服は十分縫うことができますし、自分の家のワンちゃんの服を縫うだけなら家庭用で全く問題ありません。
むしろ性能や品質がよく値段の高い家庭用ミシンは、職業用ミシンよりも高いものもありますし^^;
・縫い目の綺麗さ
・パワー
・縫うスピード
といったところは、やはり職業用の方が上にはなってきます。
「ハンドメイド作品として販売していきたい!商品として毎月何十個も作りたい!」
とかじゃなければ、色んな機能もついている家庭用ミシンがいいと思いますよ♪
犬服が手作りできるミシンの選び方
犬服は既製品でもたくさん売っていますが、サイズが合わなかったり、好みのデザインがなかったりしますよね。
さらに、安いものではすぐにパーツが取れたりして、壊れたり・・
愛犬のサイズに合って、似合う柄とデザインの犬服が自分で作れたら最高ですよね!
色々なメーカーから、たくさんの種類や金額のミシンはが出ているので、初心者にはどれがどう違うのかわかりづらいと思います。
そこで今回は、犬服を手作りしたいときに、どうやってミシンを選べばいいのかをご紹介。
メーカーや性能はミシンによってまちまちですが、犬服を作ることをメインに考えた時のミシン選びの目安と思ってください。
ちなみに犬服が作れる=人間の服も作れるので、ミシンに慣れたら洋服作りにチャレンジするのもおすすめですよ♪
とりあえずどのミシンがいいの∪・ω・∪?!って方はこちらへどうぞ
関連記事>>犬の服を手作りするならどのミシン?おすすめ4選【初心者向けも】
犬の服が縫えるミシンって?
犬の服を縫う為のミシンを選ぶ時のポイントや条件を紹介します。
これから紹介する内容は、綺麗な仕上がりを目指すのはもちろん、縫う時にできるだけストレスが少ないミシンを選ぶ参考にもなると思います。
ミシン初心者には難しそう・・と思うかもしれませんが、一気に全部の機能を使いこなす必要は全くありません。
少しづつ慣れていき、「こんなことがやりたいな」ということが出てきた時に、必要な機能を使えばいいのです。
愛犬の服を作るための条件にぴったりあうミシンを探すことで、もっと作りたい!と言う気持ちになれますよ^^
「犬が着る素材」が縫えるミシン
✔️ニット生地が縫えるミシン
販売されている多くの犬服は、おそらく伸縮性のある生地を使って作ってあると思います。
その理由は、着脱の時しやすく、着ている時も体が動かしやすいからですね。
できるだけ、心身ともにストレスをかけない服を作ってあげることが重要なポイントとなってきます。
服の形や目的によっては、伸縮のない布を使うこともあると思いますが、普段着せる服を作る時は伸縮するニット素材を選ぶのがおすすめ。
ミシンには「伸縮縫い」という機能があり、伸縮する生地=ニット生地も縫えると言うことになります。
この機能は安いミシンにはついておらず、一定のレベルを超えたミシンにしかついていません。
縫い目がまっすぐ縫な直線縫いでニットを縫うと「生地は伸びるけど糸が伸びずに切れる」という現象が起こります。
ですが、伸縮縫いは縫い目が斜めになるので、伸びた生地に糸がついていき一緒に伸び縮みしてくれるんです。
ニット生地を使うなら「伸縮縫い」機能がついたミシンがおすすめです。
「押え圧」が調整できるミシン
✔️押え圧が調整できるミシン
「押え」というのは、縫う時に布を押えておくパーツの名称。
「押えパーツ」で生地の上から押さえることで、針が布を通り正常に縫えたり、生地を向こう側へ送り進めることができるのです。
犬服を作る時には、この押えの圧(押さえる力)を調節できる機能がおすすめです。
理由は、色んな厚みやかたさの布を適切な力で押えてくれるから。
押さえる力を生地に合わせることで「縫えない・縫えても汚い」という問題を解決できる優れた機能なのです。
「送り歯」が多いミシン
✔️送り歯が多いミシン
一般的にニット生地は、針が刺さる部分、送りの隙間に挟まるトラブルが多くあります。
これは送りの歯の数が少なかったり、送り歯と本体のすきまが広いことで、針で下に押された生地がすきまに挟まってかんでしまいます。
送り歯が多いことで、安定して布を送ってくれるため、布がすきまに挟まる心配が軽減。
(このあたりはテクニックもありますが)
ニット生地や薄手の生地〜厚手の生地までストレスなく縫うことができます。
とはいえ、最近のミシンは安いものでも送り歯が多いものがたくさんあるので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
フットコントローラーが断然おすすめ
✔️フットコントローラーがおすすめです
これはニット生地じゃなくても言えるのですが、ミシンには縫う時の操作にボタンタイプと足踏みタイプがあります。
個人的に、足踏みタイプのフットコントローラーが断然おすすめです。
理由はスタート時に両手が使えることと、スピード調節が細かくできるから。
ボタンタイプは、縫いのスタート時に必ず片手を布から離す必要があるので、歪みやすいです。
特に、犬の服のようにニット生地&小さいものを縫う時ほど、縫い始めはしっかり持っておきたいもの。
また、フットコントローラーは自分の好きな縫いスピードをコントロールできるので、ボタンタイプよりもスピード調節が細かく出来ますよ。
ただ、座って縫いたい場合は、フットコントローラーは使えない(使いづらい)と思うので、このあたりは好みでもいいと思います。
とはいえ作り手による
上記の
・ニット素材が縫える
・押え圧調節機能がついている
・送り歯の数が多い
などのミシンの条件が揃っていたとしても、結局は使う人の腕によります。
例えば、1万円程度の安いミシンで上手にニット生地が縫える人もいれば、コツが掴めない人は10万円のミシンを使っても綺麗に縫えないでしょう。
私は長年ハンドメイドをしてきて色んな人を見ましたが、機械や道具は100%、使う人によります。
初心者ほど、安いミシンは使いづらいとよく言われます。
それはある意味本当ですが、逆に高いミシンなら初心者全員がうまく使えるか?と聞かれれば必ずしもそうではないと思います。
どんなミシンを選んでも、自分が上達したいと思って試行錯誤すれば必ず上達します。
こちらで犬服を作るのにおすすめなミシンを4つ紹介していますので参考にどうそ!
>>犬の服を手作りするならどのミシン?おすすめ4選【初心者向けも】
犬服が手作りできるミシンの選び方|家庭用でも縫える?まとめ
愛犬のためだけに服、首輪、バッグなどを作って、世界一可愛い我が子がもっと可愛くなっちゃいますね^^♡
裁縫はうまくいかないこともたくさんありますが、諦めずに作り続ければ、技術が身につきます!
その技術は自分だけの一生物の財産になりますよ。
ぜひぜひ可愛いワンちゃんに快適な、似合う服を作ってくださいね♪
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