ハンドメイド作家として活動するときに重要になってくる作家名やブランド名。
これから自分の作品を多くの人に知ってもらって、買ってもらうときに
ずっと使っていける名前をつけたいですよね。
そこで今回は、ハンドメイド作家の作家名とブランド名の付け方をご紹介。
どうやって名前を決めたらいいのか、コツやアイディアを詳しく書いています^^
ハンドメイド作家の名前の決め方は?
ハンドメイドを販売を始めると、自分を紹介する場面がとても増えてきます。
自分と作品をたくさんの人に知ってもらうためにも、作家名とブランド名はしっかりと考えて、気に入った名前をつけたいですよね。
また、作家名とブランド名を別にしている方もいますが、どちらも同じ名前にしている方も沢山います。
わたしは作家名とブランド名を同じにしています。というか、別にするという考えがないまま、ブランド名としてつけた名前でハンドメイド作家仲間や取引先の方からも呼ばれています。
こんなわたしのように、作家名とブランド名ってどう違うの?と思う方もいるかもしれませんので、(いないかなw)一応説明すると、
作家名は自分が活動していくときに、つかう自分の名前のことですよね。
そして、ブランド名は自分の作った作品(商品)たちのショップ名といった感じになります。
実店舗としてのショップがなくても、ネット販売をするときのショップ名だったり、イベントに出店するときの店舗名としてブランド名をつかいます。
ブランド名は屋号ともいい、書類関係では屋号と書いてあることが多いので覚えておくといいですよ^^
ここでは作家名とブランド名を分けてつける場合として、それぞれ紹介していきます。
作家名は、
・自分の本名
・自分の名前か苗字の一部
・自分の名前か苗字の一部をローマ字にする
などを元に考えるか、自分が好きな名前や憧れの(?)人の名前を作家名にするとかでも、モチベーションが上がっていいかもしれません。
イベント・マルシェ・委託販売に限って販売するなら本名だけでもいいかもしれませんが、ネット販売もしていこうと思うなら本名をネット上に公表することになります。
今のご時世、ネット上で個人を特定されるのは危険を伴いますのであまりオススメとはいえません。
できれば、本名以外の名前で活動する方がいいのかなと個人的には思っています。
ハンドメイドのブランド名の決め方は?
では次に、ブランド名の決め方について紹介していきます。
ブランド名をつけるときに、自分の作品のイメージから連想して色々と言葉を探してみるけど、良い名前を見つけるのって難しいですよね^^;
ハンドメイドを販売して7年近くになりますが、実際には作家名よりもブランド名の方が重要なんじゃないかって思います。
普段自分が何かの商品をネットで検索するときって、ブランド名で検索しませんか?
例えば、イベント出店時に興味を持ってもらえたお客さんに、ショップカードや名刺をお渡ししておき、あとでネットで見てもらうときにブランド名で検索してもらえたら、自分のショップページが出てくる。
そんな感じで、作家名よりもブランド名をお客さんに覚えてもらうことになっていきます。
商品のタグやロゴにするのも、ブランド名ですし^^
また、パーツなどを買ったときに必ず領収書をもらうと思うのですが、その領収書にもブランド名(屋号)を書いてもらうことが多くなります。
このようなことを踏まえて、
・言いやすい
・聞き取りやすい
・覚えやすい
・読みやすい
などに気をつけて考えるとずっと使っていける名前がつけられると思います♪
実際に名前をつけるコツを紹介していきたいます。
ハンドメイド作家で名前つけるコツやアイディア♪
ハンドメイド販売をしていくにあたって、名前をつけるコツをいくつか紹介していきます。
まずよくある方法としては、自分の作品や世界感と連想している言葉を使う手法です。
自分の作品のイメージを覚えてもらえると、名前も記憶に残りやすいというメリットがあります。
ただ、これの方法は多くの作家さんもやっているので、言葉がかぶることが多くなってしまうというデメリットも。
同じような名前をつけてしまうと、「どこのだっけ?」となってしまう可能性もあります。
また、ハンドメイド作家として成功している人でも、作品と関連した言葉じゃない人も沢山いますのでこの辺りはお好みでいいと思いますよ^^
オススメは2つ以上の言葉を繋げたり、言葉を入れ替えたりして造語として新しく言葉を生み出してみること。
同じブランド名のショップやハンドメイドブランドがあると、のちのち何かの問題になる可能性もあります。
なので、自分で考えてみて良さそうな言葉を見つけたら、一度ネットで検索してみましょう。
ブランド名や作家名がかぶると、ややこしいことになったりするかもしれないので^^;
できるだけ誰も使っていない名前にする方がいいですね。
ネットで検索してたどり着きやすい名前にしておくと、自分の商品販売ページがトップにでてくるので購入にも繋げやすくなります。
また、ゼッタイにこの言葉を使いたい!!というのがあれば、その言葉を工夫して使うといいですね。
例えば自分の名前を入れたり、子供の名前を入れたり、名前をローマ字にしてシャッフルしたりしたものを入れるとかぶりにくい名前がつけられると思います。
作家名・ブランド名をつける上で注意したいもう一つは、フランス語やラテン語などの言語で表現しているブランド名はスペルが難しかったり、発音が難しいと覚えられません^^;
それはあなた、個人的にでしょ。と思う方もいるかも知れませんが、スペルが難しくて読みにくいブランド名は本当に覚えられない人もいますので気をつけましょう。
スルスルっと言いやすい言葉を選ぶのがオススメです。
ちょっと前から流行っていますが、動作をローマ字にするというアイディアもありますよ。
動詞をローマ字にすると、すっきりとした印象を受けます。
たとえば「縫う」という動作から
「chiku chiku」「HITOHARI」など。
(適当に考えましたw)
もし自分の作業の中で、よくする動作などがあればピックアップして考えてみてもいいですね。
こんな感じで、自分の「なにか」と「つけたい言葉」を組み合わせると、作家名やブランド名のアイディアが湧いてくると思います。
他にも、飼っている(飼っていた)ペットの名前をつけたり、花言葉を使ってみたり。
色々と気になる言葉や好きな言葉などをとりあえず沢山紙に書き出して、そこから今回紹介したような方法を使って色々とひねってみましょう。
また、タグにしたときにどんなロゴやデザインがいいだろうか?なども一緒に考えていくと、形になりやすいと思いますよ♪
関連記事ハンドメイドの販売って初心者でも出来る?始め方と注意点は?ハンドメイド作家の名前とブランド名の決め方!コツやアイディア♪まとめ
これからずっと使っていける名前を考えるのは大変ですよね。
でも、使っていくうちに、自分のつけた名前にきっと愛着がわいてくるはずです。
ぜひ、長く使えてお客さんに愛される名前を考えましょう♪
参考になれば幸いです^^
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