祇園祭ではそれぞれの山鉾から売られる、ちまき。
ちまきを買ったのはいいけど、どうやって飾ればいいの?と飾り方に悩んでしまうことも。
そこで今回は、祇園祭のちまきの飾り方を詳しく紹介します。
ちまきの入っているビニール袋はどうするの?どうやって吊るすの?
といった疑問を解消して、立派なちまきを家に飾りましょう♪
祇園祭のちまきの飾り方!
祇園祭の山鉾で買ったちまきは、厄除けのご利益があります。
この祇園祭のちまきは、家の門・軒下・玄関などの家の入り口となるところに飾ります。
家の入り口にちまきを飾ることで、その家は八坂神社の神様から守っていただけるといわれています。
それぞれの山鉾で細かい意味は違うのですが全ちまきで共通しているのは、「厄除け」というご利益があること。
関連記事長刀鉾のちまきの飾り方!マンションならどこ?ご利益も紹介♪門や軒下のない家は、玄関の外側のドアでもいいですし、ドアの上のわくに飾っても大丈夫です。
また、外に飾れないという場合には、玄関を入ってすぐ(ドアの内側など)のところにかざるといいですよ。
分かりやすく例えると、お正月のしめ縄飾りと同じ飾り方で大丈夫なんです。
災難や厄から八坂神社の神様に守ってもらうために、すぐ目に入るところに飾るとされているのです。
この、目につきやすいところというのがポイントですね。
祇園祭のちまきの飾り方でマンションは?
マンションなどで外に飾ることができなかったり、ドアや壁にテープや傷をつけたくない場合もありますよね。
そういった場合は、玄関を入ってすぐのところに置いて飾りましょう。
靴棚の上などの目につきやすいところに立てかけておけば大丈夫です。
祇園祭のちまきの飾り方は、必ずこうやりなさいという細かい決まりはありません。
ただ、ちまきが入っているビニール袋は外すのかどうかや、どうやって吊るすのかわからないと飾れませんよね^^;
祇園祭のちまきの飾り方でビニール袋は?
祇園祭で買ったちまき、飾るときにビニール袋はどうするの?
と思うかもしれません。
このちまきの入っているビニール袋は、基本的には出して飾るとされています。
わたしの実家では毎年、祇園祭のちまきを飾っていますが、やはりビニール袋から出して飾っています。
また、山鉾でちまきを購入するときに飾り方を聞くと、ビニール袋から出してお飾り下さい。と言われたりします。
ですが、これは絶対というわけではないようですので、雨があたりやすい場所や、ビニール袋に入れたままの方がいい!
という場合は、ビニール袋に入れたままの状態で飾っても大丈夫です。
(八坂神社の神様はきっとそれくらいのことで気分を害したりしない…と勝手に思っていますw)
ビニール袋のまま飾るときは、袋ごと画鋲などでとめてもいいですし、のちほど紹介する吊るし方で飾ってもいいです。
もしビニール袋を外す場合には、一緒に入っているお札はちまきと一緒に飾ればOKですよ。
もし、お札やお札以外の小判などをちまきにつけて飾るのが難しそうなら、ちまきの横にテープなどで貼りつけるか、吊るすようにしましょう♪
祇園祭のちまきの吊るし方は?
祇園祭で買ったちまきに、吊るす用のヒモがついていると思ったらついてなかった…
なにでこのちまき吊るすの?と思うかもしれませんね。
では実際に、どうやって玄関に吊るすのか紹介していきます。
祇園祭のちまきは、何本かのちまきが束になっていますよね。
その数本のちまきを束ねるために、上の方に結んであるところがあるかと思います。
ちょっとくびれているところですね。
そこに何でもいいので、ヒモを結びましょう。
この時、結んだヒモに引っ掛けられる輪っかを作っておけば、簡単に吊るすことができます。
ちまきを飾るときには特別な結び方などはありませんので、吊るせるようにヒモがつけられて取れなければOKです。
あとは
・テープでつけられるフック
・画鋲
・玄関先で引っ掛けられるところ
などに吊るしておきましょう。
祇園祭のちまきの飾り方!ビニール袋はどうする?吊るし方は?まとめ
祇園祭のちまきは各山鉾からでていて、個性があって面白いですね。
ちまきを玄関に飾っておくことで、神様が災難や厄から守って下さると思うと、背筋がシャンとなる気がします。
祇園祭のちまき、ぜひ玄関の目につくところにしっかりと飾って下さいね♪
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