大量のたけのこをもらったり、買ってきてたけのこ三昧!
はいいんですが、、、あまり毎日食べるのも飽きてきますよね・・
そこで便利なのが「たけのこ水煮の瓶詰め」
水煮の瓶詰めって家でできるの?と思う方もいるかもしれませんが、意外とできちゃうんですよ♪
常温で1年保存できるので、ぜひこの記事を参考にやってみてくださいね!
たけのこの長期保存を瓶で!
たけのこ三昧を楽しんだのはいいのですが、ちょっと毎日続きすぎも辛い。。
大量にたけのこがあるときはアク抜きの下茹でした後すぐに、
数日食べる分と長期保存の分をわけて、長期保存する分は瓶詰めにしておくのがオススメです。
わたしは今回、大量にたけのこをもらったのですが、食べきれるかと思いきや食べきれず。
下茹でして冷蔵庫で保存していたのですが急遽、残りを瓶詰めにしておくことにしました。
その時の手順を画像で紹介していきます♪
本来は、下茹でした後すぐに分けてすぐに瓶詰めにしておく方が鮮度よく保存できますよ^^
風味や食感そのままに、たけのこを好きな時に食べることができるので本当にオススメの方法です!
スーパーの中国産の酸っぱい水煮とは味も風味も食感も全然違って、詰めた時のたけのこそのままで美味しいですよ♪
瓶詰めにする瓶を煮沸消毒
まずはたけのこを瓶詰めにする時の瓶を煮沸消毒します。
瓶詰めのたけのこは、開封したら水につけて冷蔵庫で数日~1週間くらいが消費期限になります。
なので、1回分か2回分で使い切れる量のたけのこを一つの瓶に入れて保存しておくのがオススメです。
大量に保存したい場合は瓶を数本に分けましょう。
※ちなみに100均の瓶はフタが緩んできたり、フタがプラスチックだったりするので避けるのが無難かと。
(わたしは100均の瓶を保存に使って何度か失敗しました^^;)
煮沸消毒の手順は、
①瓶とフタを洗剤で洗う
②大きい鍋に瓶と水を入れて火にかける
瓶が割れるかも。と心配な方は瓶とフタの下に布巾を敷いておきましょう。
③沸騰してから5分ほど煮る
④火を止めて瓶とフタを逆さまにして冷ます
キッチンペーパーか網の上に逆さまの状態でそのまま冷まします。
これで瓶の煮沸消毒は終わりです。
たけのこを入れた状態で長時間、火にかけるので中を完全に乾燥させる必要はないと思います。
瓶詰めにした状態で長時間煮ることで中まで熱湯になり殺菌できるので、ここでは瓶がある程度冷めたら次の工程へ進んで大丈夫です。
たけのこの瓶詰めの方法手順
では早速、たけのこを瓶に詰めていきます。
本当ならもっと大きいたけのこを詰めると思うのですが、今回の画像では小さいたけのこが入っています
(ご了承ください (*ᴗˬᴗ)⁾⁾
たけのこを瓶に詰める
瓶詰めにするたけのこは、瓶に入るサイズに切っておきます。
冷凍だと使うサイズに切りますが、瓶詰めの場合は調理前に切ればいいのでざっくりとでOK。
瓶に1回分~2回分のたけのこを詰めたら、湯冷ましをできるだけ瓶のふちギリギリまで入れます。
湯冷ましを入れたら瓶のフタを一度しめて、軽くゆるめます。
瓶の中の温度が低い状態でフタをキツくしめてしまうと、火にかけた時に瓶の中の空気が膨張して瓶が割れる恐れがあり、とても危険です。
どのくらいゆるくすればいいのかわからない方は、瓶の上にフタを軽くのせておくだけでもOK。
瓶を火にかける
鍋に瓶と瓶の肩に浸かるくらいの水を入れます。
7分目くらいを目安に、全部沈める必要はありませんので、鍋に立てた状態で火にかけます。
沸騰したら、そこから30~40分沸騰させた状態で煮ます。
瓶の中の水とたけのこまでしっかりと100度に近い温度になるように、30~40分間は加熱するようにしましょう。
次の工程「フタをしっかりしめる」ことで脱気がうまくいきますので、ここで瓶とフタと中身が理想の温度に上がるよう気長に火にかけましょう!
フタをしっかりしめる
30~40分たったら、鍋から取り出してフタをしっかりとしめます。
かなり高温なので軍手をするか、熱に強い手袋などを使用してきっちりしめましょう。
かなり熱々です。
火傷に注意してくださいね。
瓶を鍋に戻し再加熱
フタをしたら、鍋に逆さに立てて入れます。
(画像撮り忘れました(´・ω・`;)
できるだけ瓶全体が浸かるようにお湯を足して、再度火にかけます。
この時のお湯は熱湯じゃなくても大丈夫ですが、瓶が急激に冷めないようにしましょう。
沸騰したら30分間そのまま煮ます。
逆さまにして冷ます
30分たったら、火を止めて鍋から取り出します。
瓶を逆さまにした状態で自然に冷ましましょう。
完全に冷めたら、たけのこ水煮の瓶詰めの出来上がりです!!
ちゃんとできたかどうかの確認は、
瓶のフタが凹んでいるかどうかをみてください。
わかりにくいかもですがw
フタの真ん中が凹んでいれば、真空状態になっている証拠です。
逆に、フタの真ん中を押してみてペコペコとなる場合には、真空状態になっていないので、もう一度やり直してくださいね。
密閉がうまくできていないと中に空気が入り込んでしまい、水の中で菌が繁殖します。
菌が繁殖すると腐敗の原因になってしまうので、必ず瓶のフタが凹んでいる状態にしましょう。
もし、瓶詰めにして数日後に水が濁ってきたら、失敗しているので、心配な場合には数日後も要チェックです。
瓶詰めが成功していれば、1年たっても中の水は詰めた時と変わらず綺麗な水のままのはずです。
冷暗所に置いて保存して、好きな時に使いましょう!
たけのこの瓶の開け方
密閉された瓶のフタって、しっかりしまっていて開けるのに一苦労することもしばしばありますよね・・
もちろん、腐らせないためにしっかりとしまっているのはいいことなんですが。
中身を食べたい時に開かないフタってヤキモキしますよね(;^ω^)
わたしも10代や20代の頃は瓶のフタを開けるのは全然なんともなかったんですが、
年をとるにつれて瓶のフタが開けられなくなりました(´・ω・`;)
我が家で開けた方法
我が家でも、瓶詰めにしたタケノコのフタが開かずに旦那に頼みました・・^^;
開かない瓶のフタを開ける便利グッズを使って開けてくれました。。w
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フタを開けるのを頼んでいる間に、違う料理をしていたのですが、すぐに開けてくれて助かりました。
こんな感じの便利グッズ、ホームセンターにも売ってますよね。
サイズ関係なく、いろんな瓶のフタに使えるオープナーは一つ持っていると便利なのでオススメできます。
このような便利グッズ以外にも、フタを開ける方法はいくつかあるので紹介していきます♪
もし自分で詰めた、たけのこの瓶のフタが開かないときはこれらの方法を試してみてくださいね!
フタを温める
意外とあっさりあけられるのが、フタを温める作戦。
瓶を逆さまにして、フタをしばらくお湯につけて温める。
この方法はかなり効果あると思います。
我が家では、お茶碗とお椀が取れなくなった時にこれと同じような方法でいつもとっていますw
お湯につけるところを、火であぶるという声も見かけましたが、
あぶるとフタが熱くなりすぎるかもしれないので試される方は注意しながらやってみてくださいね。
フタを変形させる
フタを物理的に変形させて、瓶の口の引っ掛かりをなくせば外れるということですね。
包丁の背・ハサミを閉じた状態・スプーンなどでフタの周りをいろんな方向から数カ所叩きます。
フタがうまく歪めば、開けることができます。
ただしフタは使い物になりませんので、捨ててもいい瓶のフタ限定です。
フタに穴を開ける
瓶の中に空気を入れれば、フタは簡単にあきます。
こちらも捨ててもいいフタ限定ですが、フタに穴をあけるとシュポと空気が入って、フタを開けることができます。
ホームセンターでフタだけを売っていたりもするので、あらかじめフタは捨てる可能性があると考えて、変えのフタがある瓶を購入するという手もアリです。
たけのこの長期保存は瓶が便利♪瓶詰めの方法と開け方紹介まとめ
たけのこの水煮を家で瓶詰めできたら、かなりの便利さに驚くかもしれません♪
1年中、好きな時にたけのこ料理が楽しめる瓶詰めでの保存。
ぜひ大量のたけのこがある時にやってみてくださいね!
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