祇園祭のちまきの中身は食べる?食べられるのはどこの山鉾?

祇園祭の縁起物、ちまき。

祇園祭のちまきは家に飾っておくといいますが、そのちまきの中身って何か知っていますか?

今回は、祇園祭のちまきの中身は何が入っているのか?

食べられるちまきを売っている山鉾はどこかを紹介します♪

スポンサーリンク

本コンテンツでは掲載中のECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

祇園祭のちまきの中身は食べる?

祇園祭のちまきを見て、食べられるのかな〜と思った人、いませんか?

「ちまき」というと、多くの方は端午の節句の時に食べるちまきを思い出す人も多いのではないでしょうか?

祇園祭のちまきは、端午の節句のちまきと似ていて細長くて笹の葉で包んであるので、食べるのかなと思いますよね。

端午の節句に食べるちまきは、中に白いお餅が入っていて美味しいんですよね〜。

でも、祇園祭のちまきの中身を見るのに開けてみて、食べるちまきじゃなかったら、元に戻せなさそうですよね。

はい、開けなくて正解ですw

祇園祭で販売しているちまきは食べられません

ただ例外として、食べられるちまきを販売している山鉾もあるのでのちほど紹介しますね。

では、祇園祭で売っているちまきの中身がなんなのか、気になりますよね。

祇園祭のちまきは、厄除けとして八坂神社の神様がそれぞれのお家を守ってくれる縁起物。

このちまきは、笹だけで作っているんです。

だから、ほどいて開けても中には何も入っていません^^;

この食べないちまきを「厄除けちまき」といいます。

お正月に飾る、しめ縄飾りのようなイメージですね。

わたしは子供の頃、厄除けちまきの中に白いお餅が入っていて、飾り終わったら食べるものだと思っていました。

玄関を通るたびに「まだ食べないのかな〜」と、ちまきを見ては美味しそうと思っちゃってましたねw

今思ったら、お守りの中身を見てみたいという心理と似ていますよね(゚ー゚)

祇園祭のちまきで食べられるのはどこの山鉾?

祇園祭で売っているちまきを食べられると思っていたのに、中身がなかったと知ってガッカリした方もいますよね。

実は、たくさんの観光客が食べられると思って買ったのに、食べられなくてガッカリしたという意見が多かったことから、

「食べられるちまき」を販売するようになった山鉾があります。

祇園祭で食べられる鉾ちまきを売っている山鉾は、2ヶ所。

・黒主山
・岩戸山

この山鉾では、毎年食べられるちまきを山鉾から販売していますので、ぜひ買ってみて下さいね♪

それぞれの山鉾の場所、ちまきの中身を詳しく紹介していきます。

※値段や販売期間は年によって変更される可能性がありますので、絶対手に入れたい!という方は、各山鉾に直接お問い合わせください。

スポンサーリンク

・黒主山

黒主山では、2007年から食べられるちまきを販売しているそうです。

(厄除けちまきも売っています)

毎年大人気で、すぐに売り切れてしまう年もあるそうですよ!

欲しい方は販売期間の早めに買いにいくことをオススメします♪

1日の限定個数が決まっているのでまさに早い者勝ちですね。

黒主山の食べられるちまきは、亀屋吉長さんという和菓子屋の「ちまき麩」といって、生麩で作られています。

黒糖風味で、白いちまきとはちょっと違っていますが、もちもちとした食感が人気です。

黒主山のちまき麩の販売期間は、後祭り21日から3日間

値段は3本1,500円。

黒主山の場所:中京区室町通三条下ル

岩戸山

岩戸山では、2017年から食べられる生ちまきを販売するようになりました。

つい数年前からですね〜。

こちらは、料亭「木乃婦」さんで作られているちまきです。

岩戸山ではイートインできるスペースもあるので、祇園祭を見て回る休憩にとってもいいですね!

生ちまきの値段は3本 1,000円、5本 1,500円。

3本のうち2本は和三盆、1本は黒糖と二種類の味を楽しめるのも嬉しいですね。

岩戸山の場所:京都市下京区新町通高辻上ル

祇園祭のちまきの中身は食べる?食べられる山鉾はどこの?まとめ

祇園祭のちまきは、京都の街を歩くと軒先などでよく見かけます。

京都の人にとって、祇園祭でいただけるちまきは大切なんですね。

ちまきの中身がないと知ったときのショックは隠せませんがw

でも、厄除けちまきと食べられるちまきの両方を買うと、とても縁起がよくなりそうですよね♪

スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました