ついつい焦がしがちなバーベキューの野菜たち…
中まで火が通らないうちに、外が焦げてしまってカチカチになってしまったこと、ないですか?
バーベキューでの野菜は、上手に焼けば美味しく食べられますが、野菜ばかり余ってしまうという事も多いです。
実は、バーベキューで焼く野菜は下ごしらえと焼き方で美味しく食べることができるんです。
そこで今回は、バーベキューでの野菜を焦がさずに焼いて美味しく食べられる方法とコツをご紹介♪
バーベキューの野菜が焦げる!
バーベキューの野菜って、外側は焦げてるのに中は生でうまく焼けないこと、ありますよね。
さらにお肉ばっかり人気で、忘れさられた野菜は真っ黒焦げになってしまったりします^^;
バーベキューでの野菜を焦がさずに美味しく焼いて、「またバーベキューでこの野菜を食べたい!」と思えるような、美味しい焼き野菜に変身させましょう♪
まずはバーベキューの野菜を焦がしてしまう原因を知っておくと、焦がさないための対策を考えやすいですよ。
・火力が強い
普段、家で料理をするときって、火加減の調節をしながら食材が焼けているかどうかをみますよね。
でもバーベキューでは網の下に炭があるので、ちょこちょこと炭を動かして火加減の調節をするのが難しいです。
網をよけてから炭の場所を変えたりするのが、初心者には結構大変に感じたり^^;
また、バーベキューの野菜をカットしている場合、野菜のもっている水分が蒸発しやすいです。
ただ、食材と火力が合っていなければ、火が通る前に周りだけが黒くカチカチになり、炭になってしまいます。
炭火からでた赤外線は、食材の表面を素早く、まんべんなく焼いてくれます。
そのため、表面が硬化され食材の内部がもっているうまみ成分を逃さず、外はパリパリ中はジューシーに焼き上げることが、炭火料理の美味しさの秘密の一つ。
バーベキューに慣れている人は、炭の扱いに詳しいかと思いますが、
あまりバーベキューをやったことがない人や、バーベキュー初心者には、炭の量やどのようにすると上手に食材を焼くことが出来るのかがわかりませんよね。
バーベキューをするときに、赤くなった炭を、まんべんなく広げてませんか?
実はそれでは、バーベキューで食材を上手に焼くのは難しいのです。
炭を置く位置や、炭と網の距離などに気をつけるだけで、何も考えずにただ火をおこして食材を焼くのとは質が全然違ってきます。
本来バーベキューでは炭を上手に作ることや、炭の置き方で火力を調節したりすることで、食材を焦がすことなく、美味しく食べることが出来るのです。
バーベキューでの上手な火加減については、別の記事で詳しく紹介したいと思います。
バーベキューって奥が深いですね〜(^ω^ )
・野菜を焼くタイミングが悪い
お肉お肉お肉〜!となりがちなバーベキューですから、
野菜を焼くタイミングというのはとても難しいです。
なので、食べる分だけ焼き、焼けたらすぐに食べること。
当たり前のことなのですが、大人数でやるバーベキューでは、個数の管理なんて出来ないことが多いですよね。
一番てっとり早いのは、◯◯食べる人〜!と聞いて、食べる人数分だけ(プラス1個でもいい)焼くのがおすすめ。
やっぱりお肉や魚介が人気なので、つい野菜は放置されてしまい、そのあげく焦げてしまうことも。
なので、最初から少なく見積もって準備をして、足りないくらいしか焼かない方が無駄がなくていいです。
食べたい人は、コレもうないの?と言うと思います。
もうないの?というくらいの人は、食べる楽しみがありますから、忘れて焦がす心配はあまりいりませんね^^
バーベキューの野菜を美味しく食べる方法のコツ♪
バーベキューの野菜たちが焦げてしまう原因がわかったところで、
つぎは具体的にどのようにしてバーベキューの野菜を美味しく食べられる方法を紹介していきます♪
さきほどは、バーベキューでは火力が強いので、中の火が通るまでに外側が焦げちゃうよ〜という事を説明しました。
ということは、あらかじめ野菜は下ごしらえのときに軽くチンしておいたり茹でておくことで、焼き目がついたら食べれる状態にしておくことができるのです。
特に、定番野菜のジャガイモ・サツマイモ・にんじん・かぼちゃはチンしておくのがおすすめ。
これらの野菜は生のままで焼くと火の通りが悪いため、水分が飛びすぎてかたくなります。
あらかじめある程度火を通してあり、すぐに食べれるため網の上に置きすぎて、つい焼いてるの忘れてた!ということにもなりません。
コツとしては、柔らかくなりすぎない方が、美味しく食べられると思います。
バーベキューの野菜の切り方や下準備についての記事に詳しいコツを書いています。
関連記事バーベキューの野菜の切り方や下準備&持って行き方を詳しく紹介♪
串焼きにする場合でも、同じ串にさす食材の火の通りがバラバラでは、焼けているものと焼けていないものになってしまいますよね。
そこで、全体を同じくらいの火の通りまであらかじめ準備しておくと、全部が同じタイミングで焼き上がりますよ^^
バーベキューで野菜を上手に焼く自信がない方は、まずはこの方法を試してみると失敗が少なくなると思います。
また、外側を焦げにくくするためにぜひやっておきたいのが、ハケで野菜に油を塗ってから焼くこと。
油を塗ることで野菜の外側に油膜がはり、焦げにくくなります。
フライパンで料理するときも、油を多く敷いて焼く時の方が、火の通りが早い気がしませんか?
このときの油は、オリーブオイルがオススメ。
オリーブオイルは風味があるオイルなので、塩を振るだけで美味しく食べられます。
焼いている途中で油が乾いてきたら、ハケで油を足しながらクルクルと食材を回して全面に火を通しましょう。
火に強いハケじゃないと、ハケが燃えてしまうかもしれません。
耐熱性のあるシリコンのハケが一番安心でおすすめです。
また、網の上の野菜に油を塗ったら、下の炭にポタッと油が落ちて引火する可能性もあります。
その時のことを考えて水を入れた霧吹きか水鉄砲を準備しておき、もし引火したら吹きかけて火を消しましょう。
次にオススメしたいのが、アルミを使って焼く方法。
ホイル焼きや、アルミカップ、アルミ鍋を使うことで、網に直接焼くのではなくなり、調理が少し簡単になります。
アルミを使う場合は、カットした野菜でもあまり難しくなく焼くことができますよ^^
アルミを使うことで、網で焼くだけよりも調理のバリエーションがグッと広がりますので、ぜひアルミホイルは使ってみてくださいね。
ホイル焼きの具材や簡単美味しいレシピを載せています♪
関連記事バーベキューでホイル焼きの具材は?おすすめレシピで簡単美味しい♪
また、最近のバーベキューでは、野菜を皮付きで丸ごと焼くのも流行っています。
丸ごとアルミホイルで包んで炭に直接入れて焼いたり、皮付きのまま網の上で焼いたり。
野菜によって、食べ方を変えると上手に美味しく食べられますよ。
バーベキューの野菜が焦げる!美味しく焼く方法やコツをご紹介♪まとめ
バーベキューって、炭で焼くから普段何気なく食べている食材もより美味しく食べられるんですよね。
外で食べることだったり、皆でビール片手にワイワイ楽しく食べるということも、より美味しくなる一つの要因です。
バーベキューの野菜のバリエーションを増やして、もっと美味しく楽しいバーベキューにしてくださいね♪
コメント