関門海峡花火大会は、西日本最大級の大花火大会。
人気の理由の一つ、他では見ることができない、福岡県と山口県の両側からの花火の競演!
そこで気になるのは、門司港側と下関側のどっちから見るのが綺麗か?ということ。
ここでは、門司港側と下関側の両方を比較しながら、それぞれのオススメの観覧場所を紹介しています♪
関門海峡花火大会の門司側と下関側の違い
関門海峡花火大会は、全国から110万人以上の人出があり、
北九州市門司港と山口県下関市の二ヶ所から同時に打ち上げられ、両岸での総打ち上げ数は15,000発!
まさに他の花火大会では見れない風景を楽しむことができます。
打ち上げ時間:19:50
打ち上げ場所:関門海峡沖合300m付近 チケット販売:7月初旬〜予定
※2019年までの情報を元にまとめていますので、多少異なるところがあるかもしれません。さらに詳しい情報は公式サイトにてご確認いただくか運営事務局へお問い合わせ下さい。
関門海峡花火大会では、門司港側と下関側のどちらにも花火大会の会場があり、有料の観覧席が設けられます。(今年は無料観覧エリアがなくなり、会場内はすべて有料となります)
まず、関門海峡花火大会の門司港側と下関側の違いは主に3つあります。
・場所
・打ち上げ花火の種類
・屋台
これらをそれぞれ見ていきましょう。
関門海峡花火大会を門司港から
場所
門司港側の花火大会会場への最寄り駅は、JR門司港駅から徒歩数分で行けます。
駅から近くて迷うこともないのがいいですね。
また、門司港レトロは古い建物がたくさん残されていて街並を楽しむこともできますし、
新しくグランドオープンした門司港駅はますます賑わっていますよ。
他にも、門司港レトロから出発する船に乗って、船上での観覧をすることもできます。
花火大会会場は場所にもよりますが、船上花火も花火が振ってくるような感覚になるほどの迫力を味わえます♪
また、花火大会会場に駐車場はありませんので、車で行く場合は少し離れたコインパーキングを利用しましょう。
会場周辺は、交通規制されるので近くまで車で行くことは難しいです。
花火大会会場ではなく、海岸沿いで見るなら車でいくのもアリですが、かなりの渋滞覚悟でいきましょう。
打ち上げ花火の種類
門司港側で楽しめる大きなポイントは、音楽花火。
毎年、花火に合わせた音楽でよりいっそう花火大会を盛り上げてくれます。
他の花火大会では、音楽とイマイチ合ってないこともあり賛否両論なのですが、門司港の音楽花火はわりと音楽と花火が合っていることから、人気も高いんですよ♪
また、門司港側には花火の発射台が一つとなっています。
なので、一ヶ所での打ち上げ数は多くなり、ワイドに見るというよりはどちらかというとまとまった感じに見えると思います。
門司港側の花火の特徴としては、大きな花火を連発するところ!
また、会場内のセブンチケット席ではイベントステージでは、花火の打ち上げ時間前後にさまざまな歌手によるステージを見ることもできます。
トイレは各エリアに設置されていますので、探しまわる必要はありませんが、混雑していることは間違いありません^^;
屋台
花火大会の楽しみの一つである屋台も気になりますね。
門司港側では例年たくさんの屋台があり、その出店数は300といわれているようです。
門司港駅から花火大会会場へ向かうと、大連通りなどにズラズラ〜っと屋台がでていますので、こちらもワクワクしますよ^^
関門海峡花火大会の下関から
場所
下関側の花火会場は、唐戸付近になります。
JR下関駅が最寄り駅となっていて、徒歩で約20分ほどかかります。
下関駅から花火大会会場まではバスもでていますので、そちらを利用するか徒歩で会場へ向かいましょう。
どの打ち上げ場所の近くにいるかにもよりますが、花火自体を近くで見たいという方は、有料席のある下記の場所がオススメ。
・海峡ゆめタワー前会場
・あるかぽーと会場
・カモンワーフ会場
・唐戸市場前会場
4ヶ所も会場があるので、どこから見ようか悩むのも楽しいですね^^
花火会場では有料席が設けられ、座りながら近くで大きな花火を見ることができます。
有料席では2,000円~かかりますが、見応えはかなりありますよ。
花火会場以外の観覧場所についてはのちほど紹介しています。
関連記事唐戸市場で平日にお寿司や海鮮丼を食べれるお店&楽しみ方紹介♪打ち上げ花火の種類
下関側では、水中花火や10発のフェニックスそしてラストには一寸五尺玉2連発と目玉となる大型の花火が楽しめますよ〜♪
この3つは見逃せないですね!
また、下関側は打ち上げ場所が2ヶ所に分かれています。
(今年は3ヶ所となっているようです)
なので1ヶ所あたりの打ち上げられる花火の数が少なく感じるかもしれません。
例年では下関駅近くの倉庫街では大きな花火が単発で打ち上げられる感じになりますし、
唐戸市場あたりの打ち上げ場所では連続して打ち上げられています。
屋台
屋台の数としては、下関は門司港の半分くらいのようです。
下関でのメイン会場はあるかぽーと会場で、ここが屋台の多い場所となります。
唐戸付近や海響館あたりにも屋台はありますので、花火メインの方はどの会場でも楽しめると思います。
ただし、一部有料エリアに入らないと利用できない屋台もあります。
関門海峡花火大会はどっちで見る?
門司港側と下関側、どちらで見るのか悩みますよね。
だいたいの傾向としては、九州方面から見に行く場合は門司港側、本州から見に行く場合は下関側で見る人が多いようです。
どちら側にいても、少し離れた高台だと両岸の花火を遠くから見ることができるので、花火会場以外でも綺麗に見れるスポットはたくさんありますよ♪
また、帰りの混雑を考えて選ぶというのも、どちらで見るかの大きな理由になりますよね。
我が家は小倉から車で1時間ほどの地域に住んでいます。
下関側で終わり頃まで見て、混雑を避けるために少し早めに帰ることにしたのですが、それでも九州側に着いたのは夜中の0時を過ぎていました汗
下関の火の山公園付近の海岸沿いで見たのですが、とにかく周辺を出るまでに時間がかかりました。
あとはJRを利用して駅から近い方が良かったり、屋台を多く楽しみたい方は門司港側の方がいいですね。
花火の前後にも門司港レトロ付近でブラブラできるのもプランに入れられるので、色々楽しめますよ♪
下関の方が花火が力強く見えるという意見もありますが、それは見る場所にもよるので一概には言えないかな〜とも思います。
なので、
・アクセス
・屋台などの楽しみ方
・見たい花火
などを目安にどちら側で見るかを考えると良いと思いますよ♪
関連記事関門海峡花火大会の駐車場 門司側の混雑やアクセスが車の場合!関門海峡花火大会の場所でおすすめは?
関門海峡花火大会は、遠くの方からでも綺麗に見えるほど大きな花火があがります。
ただ、前に建物があったりすると、近場にいても見えずらかったりしますよね。
ここでは、門司港側と下関側の観覧場所でオススメのスポットをそれぞれ簡単に紹介していきます。
門司港側のおすすめスポット
和布刈公園展望台
関門橋のふもととなる、和布刈公園は関門海峡花火大会ではとてもおすすめのスポットです。
ただ、和布刈公園あたりはとても人気の観覧場所で毎年多くの人が間近で両岸の花火を見ようと集まります。
地元の人も推薦する花火の観覧スポットでもある、和布刈公園の展望台からは下関側を近くで一望できるので、感動すること間違いなしですよ♪
めかりパーキングエリア
めかりパーキングは、花火の見え方としてはとても良いスポット。
ただ、毎年かなりの人気で満車になるとパーキングエリアが閉鎖さています。
関門橋がすぐ間近にあり迫力満点で、両方の花火を見ることができるので、人気になるのは当然という感じですね^^;
夜景も楽しめるので、早い時間から待機するならこちらもオススメです。
ノーフォーク広場
和布刈公園の海岸にある、ノーフォーク広場。
こちらも両側の花火を見れるオススメのスポットです。
門司港側と下関側の両岸を写真に撮りたい方はこちらがオススメ。
ただ、毎年かなりの人気で、一眼レフを持ってベストショットを撮ろうとする方も多いです。
左側に門司港の花火、右側に下関の花火をワイドに見れます。
文字ヶ関公園
ノーフォーク広場駅から、和布刈公園へ行く途中にある文字ヶ関公園。
電車で行くならこちらもオススメです。
片上海岸
打ち上げ場所である、西海岸(門司港駅付近)からは少し離れていますが、こちらもオススメの観覧スポット。
門司港駅付近やめかり公園・めかりパーキングエリアに比べると混雑は少しマシです。
海岸からの夜景を背景に、両岸の花火を見ることができますよ♪
下関側のおすすめスポット
火の山公園
火の山公園は、花火の打ち上げ場所からは少し離れますが、車で行くならオススメのスポットです。
三脚を立てて写真撮影をしようとする人でお昼頃からすでに場所とりをしているくらいの人気ぶり。
遠いところから、夜景と両岸の花火の全体を写真に写したい方は、火の山公園からがよく撮れます。
17時までロープウェイがありますが、花火が始まる頃には展望台にはかなりの人が集まりますので、ある程度の混雑は覚悟でいきましょう。
また、こちらも満車になると車がとめられませんので注意してくださいね。
巌流島
巌流島は、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘したことで有名な島です。
さきほどの火の山公園と打ち上げ場所を挟んで反対側にあります。
こちらも打ち上げ場所からは少し離れていますが、風向きさえよければ綺麗に見えますよ。
島内には、武蔵と小次郎が刀を振り上げて戦っている像もあり、他の人とは違う写真を撮りたいなら巌流島がオススメ。
唐戸から船が出ており数分で島に到着しますが、10人くらいしか乗れない小さな船なので、船に乗るまでの待ち時間がかかります。
行きはお昼3時頃から船に乗るのに行列ができるほど、帰りは島から出る船に乗るのに1時間以上かかる可能性もあります。
壇ノ浦PA
こちらは人気の観覧スポットです。
毎年壇ノ浦パーキングエリアやめかりパーキングエリアで花火を見ようとする車が多く、満車になるとPAが閉鎖されます。
早いときにはお昼には満車になるようです。
両方の花火を見ることができ、とても人気の観覧場所になりますので、争奪戦くらいの感じですね^^;
海峡ゆめタワー
海峡ゆめタワーからは下関側の花火がかなり近く見えますが、門司港側の花火も見えます♪
花火大会の日は営業時間を延長していて、予約などは必要ありませんので、花火の開始時間までにタワーに登っておきましょう。
花火よりも高い位置から見えるため、花火を見下ろす形になります。
関連記事唐戸市場で平日にお寿司や海鮮丼を食べれるお店&楽しみ方紹介♪関門海峡花火大会は門司側と下関側どっちの場所がおすすめ?まとめ
関門海峡花火大会は海峡の両側で打ち上げられるので、他の花火大会とはちょっと違うように感じます。
実は、海岸沿いに出てしまえば意外と花火は見えるので、今回紹介したスポット周辺を歩いて良い場所を見つけてみて下さいね!
福岡では大濠花火大会がなくなってしまったので、こちらの関門海峡花火大会の人出がますます増えるかもしれないな〜と個人的に思っています。
ただ、混雑しても見る価値のある花火大会なので、十分に気をつけて楽しんできて下さいね♪
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