2022年4月23日〜6月19日に京都文化博物館で開催されている、「鈴木敏夫とジブリ展」に行ってきました!
ジブリ立ち上げのストーリーや、各作品ができた経緯、高畑勲・宮崎駿両監督との出会いなど、ジブリの裏側がたくさん知れる、ジブリファンなら見逃せない内容でした!
今回の展覧会では鈴木敏夫さんの子供の頃の部屋の再現やトトロとの撮影、湯婆婆のおみくじなど、体験できるポイントもあるので、詳しく紹介していきますね!
鈴木敏夫とジブリ展 京都の所要時間や混雑具合は?
では早速、所要時間と混雑具合からリポートします!
今回私は平日の午前中を狙い、開始時間と共に入場することにしました。
平日は10時開館なので、5分ほど前に京都文化博物館に到着。平日は混雑することなく見れるかな?と思ったのが大間違い・・
すでに長い行列ができていました^^;
展示会場は本館なので高倉通り沿い(南北の通り)に入り口があるのですが、そこから三条通りを西に曲がったところまで行列になっていました。
私が行ったのは5月末の平日(水曜日)だったのですが、週末や6月に入ってからだとさらに混雑すると思います。
(本記事で掲載しているのは、すべて撮影OKの場所で撮ったものになります)
鈴木敏夫とジブリ展 京都の所要時間は?
どの程度じっくり見るかにもよりますが、鈴木敏夫とジブリ展の所要時間は2〜3時間程度だと思います。
早くて2時間、じっくり見て3〜4時間程度が目安かなと。
中には撮影可能なスポットがあるのですが、そこで順番待ちをする時間やお土産を買う時間などを考慮すると、平均して3時間くらいみておくと良いでしょう。
私は10時のオープンと同時に入場し、会場を出たのが13時前でした。
ただ、結構混雑していたのであまりしっかり内容をみれた感じはなく、「もうちょっと見たかった」というのが本音です^^;
1つ1つが丁寧に説明されているので、じっくり見たい人は4時間くらいみておくと良いと思います。
鈴木敏夫とジブリ展 京都の混雑具合
正直、時間帯と曜日によって混雑状況はかなり違うと思います。
私の場合は早めにみて帰りたかったので、空いているかと思った午前中に行きましたが、この考えは多分間違いです^^;
同じように午前中にジブリ展をみて、午後はゆっくりぶらぶらしたいという人も多いと思います。
あと、今回のジブリ展は京都と東京だけなので、大阪や兵庫などの関西圏の人もたくさん来場されていると思います。なのでいつ行くとしても、ある程度の混雑は覚悟しておくべきかと思いました^^;
ちなみに、前売りチケットは展覧会が始まる前しか売っていなかったようなので、当日券を買いに窓口に並んだのですが、、、
チケットを購入するまでに結構待ったので、事前に購入しておけばよかった・・と思いました^^;
前売り券はオンライン予約やコンビニでも購入できるので、小さいお子さんがいる方や待ち時間を短縮したい方は事前に購入しておくのがおすすめです、、!
(ちなみに事前予約しておけば、限定グッズ付きチケットもあるようです。)
私はかろうじて行列の前の方に並んでいたので、チケットを購入するのに10分程度の待ち時間で済みましたが、もっと後ろの方だとチケットを買うだけで20分以上待つ感じになっていたと思います。
無事に窓口でチケットを購入し、エレベーターで展示会場へ到着しましたが・・
見えない><
人が多すぎて、展示されているものが見えません><泣
会場に入ってすぐに鈴木敏夫さんの幼少期の頃の部屋の再現や、影響を与えた映画のパンフレットなどが説明付きで展示されているのですが。。
見たい場所は人だかりができていて、強引に前にいかないと何も見えません;;
鈴木敏夫とジブリ展の空いている時間帯や曜日の予想
私たちが見終わって会場をでる13時くらいは結構空いてました。
なので、平日は午後の方が見やすいかと思います。金曜日は19:30まで、それ以外は18:00までやっているので、夕方とかだとゆっくり見れるかもしれません。(追記:6/7〜は平日19:30まで延長となりました)
ただ、土日祝などの休日は整理券配布が終わってしまう可能性大なので、少しでも早めに行った方が良いです。(人数制限もありますし)
【京都展】整理券配布終了
本日の入場整理券配布は15:10で終了いたしました。
整理券をお持ちでないお客様は本日中、ご入場いただくことが出来ません。
誠に恐れ入りますが、明日以降のご来館をお待ちしております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。— 鈴木敏夫とジブリ展【公式】 (@ts_ghibli) May 22, 2022
個人的な予想ですが、土日祝はどの時間帯に行っても混雑していると思います。ジブリ人気すごいです・・
鈴木敏夫とジブリ展 京都の口コミ&みどころ紹介!
京都文化博物館で開催されている、鈴木敏夫とジブリ展にはみどころがたくさんあります!
展示内容は6章にわけられており、第1章の少年時代から第6章までジブリの世界にどっぷり入れちゃいます( *´艸`)
ここでは、みどころと楽しかったエリアの口コミを紹介していきます♪
(京都展と東京展とは内容が若干異なるかもしれません)
鈴木敏夫さんに影響を与えた書籍たち
鈴木敏夫さんはかなりの本好きのようで、子供の頃からたくさんの本を読んでこられたそうです。
ジブリ作品を作っている鈴木敏夫さんが、どのような本を読んで、どのような影響を受けたのか?その足跡を書籍を通じて見ることができます。
子供の頃に読んでいた漫画や映画雑誌、文学書をはじめ、東京にある書庫から持ってきた8,800冊が展示されていて、まさに「鈴木敏夫さんの脳内」を垣間見ることができる内容でした。
また、徳間書店時代に編集長として携わっていたアニメ情報誌『アニメタージュ』の変革や構成など、新しいアイディアをどんどん取り入れて形にしていくバイタリティを感じました。
ジブリ誕生のストーリー
ここは正直、人が多すぎてあまりじっくり見れなかったのですが・・(残念)
スタジオジブリ設立前に作られた「風の谷のナウシカ」や、ジブリ設立時に制作された「天空の城ラピュタ」など。
どのような経緯があったのか、当時の鈴木敏夫さん直筆の企画書などを展示しながら、詳しく紹介されています。
(今回の展覧会で、「風の谷のナウシカ」と「カリオストロの城」はジブリじゃないって初めて知りました。にわかファンですみません^^;)
平日のみ!トトロと写真が撮れるエリア
ジブリ設立に関するストーリーや作品1つ1つのストーリーを見ていくと、1つ目の撮影スポット、「トトロとの撮影スポット」に到着します。
ここも行列ができていたのでしばらく待ちましたが、後ろの人に撮影を頼んで横に立って記念撮影しました。
撮影は自分のスマホで1人ワンショットと決まっていましたが、前後の人と声をかけあって、撮影しあうとスムーズでした^^
このエリアの撮影は平日限定なので、写真撮影したい方は平日に行きましょう!
鈴木敏夫さん直筆の名ゼリフ
次の撮影スポットは、ジブリを代表する「崖の上のポニョ」や「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「風立ちぬ」などの名場面パネルと、その作品の名ゼリフが展示されているエリアです。
暗くてあまりうまく撮影できなかったのですが、鈴木敏夫さん直筆の名ゼリフと映画の名シーンが重なりあってかっこよかったです。
他の撮影可能エリアでも同じですが、どこもフラッシュをたくのはNGなので注意してくださいね。
1人1回ひける!湯婆婆と銭婆のおみくじ
湯婆婆と銭婆のおみくじをひくエリアでは、無料で1人1回おみくじをひくことができます。
巨大な湯婆婆と銭婆の口のなかにおみくじ(油屋でお湯を出すときに引くヒモ)があり、引っ張ると番号が書いてあります。
その番号を覚えておき、となりに置いてある薬箱から自分で1枚取り出します。
ちなみに湯婆婆は恋愛運、銭婆は開運なので好きなほうに並びましょう。
ちなみに私は開運を選び、中吉でした^^鈴木敏夫さんのエピソードも載っていて、大切にとっておこうと思います♪
ここも撮影OKのスポットなので、おみくじをひくときにパシャッと撮っておくのがおすすめです。
鈴木敏夫とジブリ展で購入したグッズ紹介
展覧会をみたあとのお楽しみといえば、グッズ販売ですよね!
私が購入したのは、鈴木敏夫とジブリ展限定のクリアファイル(275円)のみですが、他にもペンなどの文具、湯のみ、バッジ、本、パズルなど色々販売されていました。
グッズコーナーも人が多すぎて、グイグイ前に行かないと全く商品が見えませんでした^^;
あと、京都展では「クラブハリエ」とコラボしたバームクーヘンも販売されていました。
箱にトトロの絵が描いてあって可愛かったです。
今回のジブリ展で販売されていたグッズで、覚えているものを挙げてみます。
・Tシャツ
・グラス、湯のみ
・御朱印帳
・缶バッチ
・ボールペン
・ノート
・お茶
・本
・トトロのぬいぐるみ
また、鈴木敏夫とジブリ展限定の紙袋は200円で購入できます。(結構大きいです)
鈴木敏夫とジブリ展に行く際の注意点
上記で紹介した平日の撮影は、6月3日までで終了となっています。それ以降は撮影不可なので注意してくださいね。
また、どの展覧会でも同じですが、終盤あたりの時期はとても混雑します。
土日祝など、混雑状況が基準値を超えたら整理券が配布されるのですが、この整理券受け取りにはチケットが必要です。
スムーズに整理券を受け取れるように、事前にチケットを準備しておきましょう。
※残念ながら、京都展限定のグッズ付きの
・京友禅「おふきmini」付チケット
・京の老舗「緑寿庵清水 金平糖」付チケット
は、5月26日現在売り切れているようです;;
当日券のチケット予約は可能なので、待ち時間なく入場したい人はノーマルのチケットを用意しておくのがおすすめです。
ジブリ展のほかにも京都観光する予定の人は、人気スポットもチェックしてみてくださいね。
2022年の「鈴木敏夫とジブリ展 京都」の開催概要
「鈴木敏夫とジブリ展 京都」の開催概要は以下のとおりです。
開催期間 | 2022年4月23日〜6月19日 |
開館時間 |
10:00〜18:00 ※6月7日以降、平日の閉館時間が19:30に延長されました |
休館日 | 月曜 (4月25日・5月2日は開館) |
開催場所 | 京都文化博物館 |
アクセス | 地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分 阪急「烏丸駅」下車から徒歩7分 京阪「三条駅」下車から徒歩15分 |
※京都文化博物館は駐車場がないので、近隣の駐車場しか止められません。車・バイクでいく場合は、近くの駐車場をあらかじめ探しておきましょう。
鈴木敏夫とジブリ展2022|京都の所要時間や混雑具合は?口コミも紹介!
今回は、京都文化博物館で開催されている鈴木敏夫とジブリ展の所要時間や混雑具合、口コミを紹介しました。
5月末の平日でもかなり混雑していたので、6月に入ってからや土日祝はものすごく混むと思います。
とはいえ、これだけジブリファンが多いのも納得できるほど、充実した内容の展覧会だったので、いく予定をしている方はぜひ楽しんできてくださいね!
ちなみに、もう1回行きたいくらい楽しかったです^^京都のあとは7月から東京の寺田倉庫でおこなわれるようなので、関東の方はそちらも楽しみですね!
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