お歳暮、長年送り続けているとどうしても義理的になったり、送らなきゃ…という感覚になってしまいますよね。
中には送りたくないな、実は面倒くさいな、と思いながら
なかなかやめられない…とお歳暮を送り続けている方もいるのでは?
そこで今回はお歳暮のやりとりをやめたいとき、どうすればいいのか?や
そもそもお歳暮っていつまで続けるものなの?をまとめました。
是非参考にしてくださいね!
お歳暮のやりとりをやめたい時はどうすればいい?
お歳暮のやりとりをやめたい時、
実は何も送らなくていいんです。
お歳暮を中止する挨拶や「辞退したい」というお知らせは
相手によってはかえって不愉快な思いをすることもあります。
物々交換のようでお互い様になってしまうから、という理由で
「そろそろやめにしませんか?」と言い出せる間柄ならいいのですが、
目上の方や結婚する際の仲人になってもらった方に10年や20年、
送り続けているとそういったことも言えないですしね。
お中元、お歳暮と年2回送っているようでしたら
お中元はやめて、暑中見舞いのハガキを出しておき、その年はお歳暮のみ贈ります。
その次の年はお歳暮もやめる流れだとマナー的にも良いです。
急に何も送らないのはちょっと気になる…という方は
金額を少し下げて送るのはどうでしょう?
また、のしを「ご挨拶」という表書きに変えることで
相手にもよりますが、察してもらえるかもしれません。
お歳暮をやめるという事は決して非常識なことではありません。
今の世の中、そういった習慣よりも
普段お世話になった時、何かしてもらった時などに
「ありがとうございました」と贈り物をしたり、
どこかへ旅行へ行った際のお土産として送ったりする方も多いです。
お歳暮を送る事は気持ちを品物で表している
ということなので
「お元気にしていますか?」と
自分の現状報告もさらりと書いたハガキを
出すだけでも伝わるのではないでしょうか?
嫌々無理をして送り続けても、お歳暮本来の意味がないですからね。
お歳暮の意味とはかけ離れてしまうと、
本当の良さである
年末のご挨拶やお世話になりました。
という感謝の気持ちがない、
ただの品物のやりとりになりますよね。
そうなってしまうと、お金ももったいないし、
毎年、何を送ろう…と
考えるのも苦痛に感じてしまうかもしれません。
何も音沙汰がなくなると寂しいな。と思われる方は
上記にも挙げたように、
どこか旅行へ行った際のお土産や
住んでいる地域の特産品の季節に
「お元気にされていますか?今こちらの〇〇では××の収穫時期です。とても美味しいので、是非食べて頂きたくて」という内容のお手紙とともに送ると、
とても喜ばれるのでは^^
無理して続けないといけない…と思うとしんどいですからね。
お歳暮はいつまで続けるべき?
一旦、やりとりが始まってしまうとなかなかやめられないお歳暮。
お歳暮はいつまで続けるのが一般的なのでしょうか?
いつまでやりやりとりを続けるか…というのは
やはり相手との関係性によりますが、
お中元、お歳暮は先3年といわれています。
最低、3年続けましょう。という考え方ですが、
一般的にはだいたい皆さん3〜5年間送り続けて、やめる方が多いようです。
ですので、それを過ぎている場合は自然にやめても非常識にはならないという事になります。
また、出産や定年退職を機に経済的な理由でやめる方も多いですよ。
あまりに長く送っている場合などは、なかなかやめられないかもしれませんが、
もういい加減やめたい!と思っている今、タイミングなのでは?
お歳暮のやりとりをやめたい時どうしたらいい?いつまで続けるべき?まとめ
お歳暮は気持ちのものなので、お互いに無理のないやりとりじゃないと意味がないですよね。
長年、送り続けていると、だんだん
「今年も送らなきゃ…」と堅苦しく感じるのも
現代では自然な気持ちの流れかもしれません。
お歳暮に苦痛を感じるくらいなら、今がやめ時かもしれませんね^^
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