ワイドハイターex粉末の口コミ!液体との違いや使い方をご紹介!

服やタオルについた、イヤ〜な臭い。

そんな臭いに効果的な粉末の漂白剤を使ったことはありますか?

今回、前から気になっていたワイドハイターEXの粉末タイプを購入して使ってみました。

良いところも悪いところも、詳しく口コミしていきたいと思います♪

液体のワイドハイターとの違いや、粉末タイプの使い方も紹介していますので参考にしてくださいね。

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ワイドハイターex粉末タイプの口コミ!

洗濯物からする、イヤな臭い。

本当に困りますよね^^;

わたしはずっとワイドハイターの液体タイプを使っていたのですが、あの独特な漂白剤の臭いがして苦手だったんです。

粉末タイプは使ってみたかったのですが、液体よりもちょっと値段が高いんですよね。

たしかドラッグストアで530g500円ぐらいだったと思います。

衣類用漂白剤としては高級に入る部類かとw

結論から言うと、使ってみた感想はとってもいいです。

つけおきするときに少し独特の臭いはありますが、液体ワイドハイター特有の臭いほどキツい臭いはしないし、

バスタオルのイヤな生乾き臭が一発で消えて良い匂いに変わりました。

ちなみに粉末はこんな感じ。

ただ、粉末タイプを使ってみたデメリットとして…

このワイドハイターexの粉末タイプは、容器のキャップの部分が計量カップとして使うようになっています。

内側にメモリがあるのですが、粉末の量を計るために、粉末をキャップに入れるとキャップの内側に粉がつくんですよね^^;

粉末タイプ使う以上仕方ないとは思いますが、少しでも湿気っていたりぬれていたりするキャップにはかなり粉がつくんです…

気になるけど、毎回の使用時に洗って拭いたり乾かしたりをするのは面倒くさい^^;

お風呂場の中に洗濯機がある我が家には、洗剤類はお風呂場にあるのでそこはちょっとマイナス点かな、と。

とはいえ、とるのめんどくさいので粉末ついたままキャップしていますが…^^;

それでもこれだけ衣類のイヤな臭いがとれるなら、キャップについた粉くらい我慢できるの範囲内w

香料も入っていますが洗濯の仕上がりのにおいは、強い香りではなくほのかな感じでした。

ただ、匂いに関しては人によって感じ方が違うと思いますし、入れる量や洗濯方法によっても違いますので、苦手な人もいるかもですね。

ワイドハイターex粉末と液体の違いは?

ワイドハイターには、粉末タイプと液体タイプがありますよね。

実は粉末タイプと粉末タイプって、全然成分が違うって知ってました?

成分が違うということは、用途や使い方も違ってきます。

さっそく粉末と液体、それぞれの成分はどう違うのか詳しく見ていきましょう。

ちょっと難しい話もでてきますが、なんとなくでも知っておくと便利ですよ♪

ワイドハイターの粉末の成分は?

ワイドハイターexの粉末の主成分は、過炭酸ナトリウムという酸素系の漂白剤の成分。

この過炭酸ナトリウムは、”酸化力”で色素を分解しシミなどの色の元を分解します。

さらに、アルカリ性という特性をもっているので、雑菌繁殖の原因となる皮脂汚れを分解し、除菌してくれるのです。

これが漂白できる理由。

アルカリ性+酸化力という漂白パワーのある過炭酸ナトリウムは、次世代型アルカリ剤ともいわれています。

衣類やタオル類のイヤな臭いのもとを除去し、消臭してくれる成分なんですね〜。

ちなみに過炭酸ナトリウムだけでも、漂白剤として使うことができてコスパが良かったりします。

ただ汚れや臭いをとりたい!という場合はこちらも試してみてもいいかもしれませんね。

ワイドハイター粉末には、主成分の過炭酸ナトリウムの他にも香りをつける成分なども入っています。

この成分の中には界面活性剤も入っているのですが、過炭酸ナトリウムに界面活性剤を混ぜると効果が減るとの情報を見かけました。

実際ワイドハイターex粉末を使ってみると分かるのですが、泡がシュワシュワ〜っとたつんですよね。

この泡は界面活性剤が入っているからで、ここは個人的にはマイナス点かなと思っています。

シャンプーやボディソープや歯磨きなど、泡立つものが「洗えてる感」ってないですか?

多分、見た目的に「泡立った方が汚れが取れる〜♪」という思い込みというか、感覚を持ってる人って世間的に多いと思うんです。

だから、効果は少し落ちたとしても見た目のパフォーマンス的な役割で界面活性剤が入っているんじゃないかな〜と。(これはわたしの考えなので、違うかもしれません)

また、過炭酸ナトリウムは水の中で「炭酸ソーダと過酸化水素」に分解されます。

さらに過酸化水素は、酵素と水に分解されるので無害で人体にも環境にも優しいといわれています^^

粉末タイプを使う上での注意点として、ワイドハイターexの粉末タイプのような酸素系漂白剤はアルカリ性ですので、タンパク質を分解する能力があります。

このタンパク質は、皮脂や血などの汚れだけではなくウールやシルクなどの動物性の繊維も変質させてしまいます。

なので、ワイドハイターexの粉末タイプはウールや絹などには使えないのです。

また、金属系プリントや一部のラメ加工なども反応して溶けたりにじんだりと変質させてしまう可能性がありますので避けましょう。

金属製のボタンやバックルにも使えませんので覚えておいて下さいね。

ワイドハイターの液体の成分は?

では次にワイドハイターの液体タイプの成分について。

ワイドハイターの液体タイプのような酸素系漂白剤の主成分は過酸化水素です。

粉末タイプの主成分である、過炭酸ナトリウムが分解されたときの成分は「炭酸ソーダ+過酸化水素」でした。

実はこの↑過酸化水素なんです。

過酸化水素という成分は、塩素系の漂白剤よりも穏やかな作用をすることから、色柄ものに使える成分として、漂白剤の成分に使われています。

ちなみに、傷の消毒などで使われる有名なオキシドールは、この過酸化水素を水で溶かしたものなんですよ^^

この過酸化水素は酸性で、先ほどの過炭酸ナトリウムとはPH値が逆なんです。

酸性はタンパク質を変質することがありません。

なのでウールや絹などの動物性繊維にも使用可能なのです。

漂白や消臭効果としては粉末より弱いですが、ウールや絹などの素材を漂白したいときには液体のワイドハイターを使うようにしましょう。

また、効果として液体タイプは粉末タイプよりも弱くなりますが、シャツの襟などの汚れやすい部分に直接つけるには液体の方が向いています。

日々の洗濯で、洗濯機に洗剤と一緒にいれて洗うのは「予防」にはなりますが、強い漂白効果は得られません。

また、粉残りがして気になるという方もいて、液体を使っているという声もあります。

粉残りに関しては、ちゃんと使い方を知っておけば防げますが^^;

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ワイドハイターex粉末タイプの使い方は?

ワイドハイターexの効果的な使い方を紹介します。

衣類の汚れや除菌をするには、ワイドハイターexの主成分である過炭酸ナトリウムの能力を十分に発揮させることが重要です。

この能力を十分に発揮させるための条件がありますので、覚えておくといいですよ^^

ワイドハイターexの効果を発揮するための条件

・40~50度のお湯をつかう

ワイドハイターexの主成分の過炭酸ナトリウムを30度で漂白したときと50度で漂白したときの効果は、50度の方が効果が高かったという実験結果が出ているそうです。

普段の洗濯では水を使用している人がほとんどかと思いますが、ワイドハイターexを使って除菌・消臭したいときは必ずお湯を使うようにしましょう。

また、粉末の場合はとくに溶かすことが重要になりますので、40~50度のお湯を使うことを守りましょう。

じゃあもっと温度が高い方が効果がでるんじゃないの?と思うかもしれませんが、そうではないんです。

水温が高すぎると成分が分解されるスピードと衣類の雑菌を除去する漂白のスピードが合わないため、ちゃんと効果を発揮することができませんので、効果が落ちてしまいます。

逆に服の表示に30℃の表記があれば、生地を傷める可能性があるのでそちらを守った方がいいです。

・つけおきの分量のワイドハイターを使う

ワイドハイターexのような粉末漂白剤を使いたいときって、予防ではなく「衣類やタオルの臭いをとりたい」場合が多いと思います。

すでに雑菌が繁殖している衣類やタオルには、つけおきの量を使わないと臭いや汚れをとることができません

・つけおき時間は30分~2時間

粉末がお湯で溶けて成分が分解されて、雑菌のもととなる菌を除去してくれるのですがそのための時間が必要になります。

あまりひどい汚れや臭いでない場合は、30分~1時間ほどで良いと思います。

臭いがきつくなってしまっている場合は、2時間ほどつけおきしておきましょう。

2時間以上のつけおきは、生地が傷んでしまう可能性がありますのでやめておいた方がいいです。
 

ワイドハイターexの粉末タイプを使うときに注意するのは、今紹介した3点なのでとても簡単ですね。

詳しいつけおきの手順は別の記事に書いていますので、こちらを読んで下さい。
ワイドハイターexの粉末でタオルのつけおきのやり方【体験談】

このように、通常の洗濯のときに粉末のワイドハイターを洗濯機に入れて洗濯しても、効果のでる条件がそろわないため、あまり意味がないといわれています^^;

通常の洗濯で粉末のワイドハイターを使うのはもったいないですが、アルカリ性の特徴で多少の洗浄力はあがると思います。

気休めくらいにはなりますが、除菌ができないことはないでしょう。

すでに生乾き臭などがついてしまっている衣類やタオルにはさきほどの水温・濃度・時間の条件でのつけおきが必要になります。

また、粉末タイプは洗濯槽の掃除にも使えるので、こちらも試してみる価値ありですね。

ドラッグストアとかで買った方が安いと思いますが、ネットにも売ってました。

もし近くのお店で売ってなければこちらから詳細が見れます♪

ワイドハイターex粉末の口コミ!液体との違いや使い方をご紹介!まとめ

ずっと買おうかどうか悩んでいた粉末のワイドハイターでしたが、ちょっと奮発して買ってよかったです!

液体よりも漂白力が強く、衣類の汚れや臭いで悩んでる人には本当にオススメしたいです。

実際に使っている記事も参考にしてくださいね。

ワイドハイターex粉末を使って、洗濯物のイヤな臭いの悩みを消し去りましょう♪

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