今回は、これさえあれば潮干狩りが出来る、
必要最低限の持ち物や道具、服装をご紹介。
また、初心者だけど、さらに頑張りたいあなたへあると便利な道具やグッズも紹介しちゃいます!
潮干狩りの持ち物で道具をご紹介!
どんな行楽でもそうですが、色々持って行くと、荷物が多くなるし、でも便利なものがあれば持って行きたいし。と悩みます。
そこでまずは、これさえあれば貝をとるには困らない!という潮干狩りに必要な道具を紹介します。
これを準備したあとは、あなたが貝のたくさんいる場所に行けばいいのです♪
関連記事潮干狩りで採れる貝の種類と採り方のコツを紹介!持ち帰りの方法も!熊手
貝なんて、手で掘れば取れるんじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、直接手で掘るのはあまりオススメできません^^;
指先が痛くなる上に、割れた貝などで怪我をする可能性があります。
潮干狩り用に買うのであれば、100均に園芸用の熊手が売っていて、それで十分使えます。
また、ホームセンターや釣り具屋さんに、300円〜500円程度で網の付いた熊手や先の尖った熊手が売っていますのでこちらもおすすめ。
子供連れで行く方は、子供のプラスティックの熊手を使う方も結構いますが、実はおもちゃの熊手は先が丸いので掘りにくいです。
また、有料の潮干狩り場では300円程度で熊手を販売している可能性もありますので、行く場所を調べて熊手が販売されているか確認してもいいですね。
もし熊手が無ければ、小さいスコップでもOKです。
ザル・網
熊手でとった貝はザルや網に入れていきます。
ザルや網にとった貝を入れていけば、そのまま海水でジャブジャブと洗って持ち帰れますので必ず持って行きましょう。
持って行くザルや網は、編み目の粗いものがおすすめです。
目の細かいザルやネットは泥が編み目から落ちないのである程度、目の粗いザルや網がいいです。
巾着になっていて、口がきゅっと絞れる網やネットが販売されていますしなければ、洗濯ネットの編み目が粗いものでも大丈夫です♪
バケツ
道具や貝を入れた網やザルなどを入れて持ち歩くのに使います。
家にある普通のバケツでも大丈夫ですが、フタのある色つきのバケツなら完璧です。
貝は冷暗所を好みますので、網やザルごとバケツに入れたいときに、中が暗くなるバケツがいいですね。
貝を取っている時に移動したりするのにも、バケツがあれば熊手などの道具類を色々入れることができますので持って行くといいですよ。
ペットボトルに真水
潮干狩りをしていると、砂や塩で手足がベタベタになります。
帰るときに洗い流せるようにペットボトルに水道水を入れて持って行きましょう。
また、潮干狩りが終わって帰るときに、ペットボトル数本分の水道水で道具類を洗うこともできますので、数本余分に持って行くといいですよ。
また、持ち帰ったあさりを食べる時の下処理として砂抜きをしますが、その時に使う水に海水を使うと便利です。
カラのペットボトルに海水を入れて持って帰ると、家で貝の砂をはかせる時に使えます。
クーラーボックス
クーラーボックスはとった貝を持って帰るのに使います。
車や電車などで揺れたりしてもクーラーボックスの中に貝を入れておけば安心です。
貝は温度が高いと死んでしまい、持って帰っても食べられなくなりますので、
適度な温度を維持するためにもクーラーボックスや発泡スチロールなどを持参しましょう。
バスタオル・タオル
思っている以上に熱中して尻餅をついてしまったり、そうでなくても
手足は必ずぬれますので、多めにタオル類を持っていきましょう。
潮干狩りの持ち物の服装をご紹介!
潮干狩りでは思った以上に予想外のことがありますので、少しでも快適に潮干狩りタイムが出来るような服装をご紹介します。
潮干狩りは3月~6月がシーズンといわれていますので、この期間に絞った服装をまとめています。
この間の細かい時期にもよりますが、数時間、海風にさらされていると冷えてきます。
3月4月はまだ海は寒いです。厚着かな?と思うくらいがちょうどいいです。
5月6月でも、まだ海水浴シーズンより早い時期ですので、長袖で、1枚はおれるパーカーなどを持って行きましょう。
トップス
砂浜でとる場合でも、上半身までぬれることが多く、先ほども書いたように海風にさらされると冷えます。
動きやすいロンTに着脱出来るパーカーがオススメ。
また、潮干狩り中はかがむ姿勢が多いですので、女性は胸元や背中などが丸見えにならないサイズでいきましょう。
潮干狩りではオシャレを気にするよりも、汚れても良い格好の方が良いですよ。
ズボン
下半身は、短パンやハーフパンツ、水着を着ておきましょう。
長ズボンの裾をまくっているとずってくる可能性が高いですし、上げ直すにも手がドロドロですので、大変になってしまいます。
ズボンもかがんだ時にずってお尻が見えないサイズにしましょう^^;
服装は私は濡れてもいいように短パン、Tシャツ、ビーチサンダルで行って帰りは着替えました。
足元
足元は裸足でも出来ますが、割れた貝などで細かい傷がつくことがありますので、サンダルがおすすめです。
多くの方はビーチサンダルを持っているかと思いますので、ビーチサンダルでもいいですが、出来ればクロックスのようなサンダルがおすすめです。
海にビーサンで行った事がある人は分かると思いますが、砂浜をビーサンで歩くと、
砂がつっかけてる指にこすれて痛くなります。
最近では量販店でクロックスもどきのようなサンダルが400円程度で販売しています。
帽子
夏以外でも紫外線は強いです。
畑仕事のときの大きな麦わら帽子や、首に布があるタイプの麦わら帽子は日焼けからあなたを守ってくれます。
帽子も、しゃがんで下を向いても落ちないサイズを選びましょう。
首元が日に当たるようであればタオルを首にかけておくとよいですよ。
また、日焼け止めもしておきましょう。以外と日焼けします!
着替え
着替えは、もしもの時のためにも持って行った方がいいです。
下に水着を着ない場合は、着替えが必須になりますし、海風にさらされると、砂や塩が服にもつきますので、着替えて帰る方がいいですよ!
潮干狩りで便利な持ち物はコレ!
ここまで準備が出来れば、潮干狩りは出来ます。
ですが、初心者だけど、もっと張り切って頑張りたいと思っているあなたへ!
あると便利な道具やグッズを紹介していきます。
- 軍手
潮干狩りって以外と細かい怪我をしやすいですし、素手で掘ると臭いがなかなか取れないこともあります。
割れた貝や、なにかのカケラなどで手を傷つけないように、軍手かゴム製の手袋を持って行くといいですよ。
ただ、薄いものはすぐに破れるので耐久性のあるものがおすすめです。
あと、頑張ってほじくったあとの爪に入った砂は頑固です><
- 救急グッズ
掘っていて手を怪我をしたり、何かを踏んで怪我をするなどがあるかもしれません。
そんなときは、消毒して絆創膏などが必要になりますよね。
ちょっとした荷物ですが、あるのとないのとでは全然違います!
- サングラス
帽子の時にも触れましたが、夏前は紫外線の強い季節です。
海水からの照り返しも強く、サングラスがあるとまぶしくなくていいですね。
サングラスも下を向いたときにズレてしまわないサイズを持って行きましょう。
- 折り畳み椅子
長時間かがむと腰が痛くなります。そんなときには折り畳み椅子でちょっと休憩しましょう。
今どき100均でも売っていますので、荷物は増えますが、腰の負担は減りますよ。
- 膝あて
お尻を浮かせてかがむ姿勢が辛い方は膝をつきましょう。
子供がローラースケートをするときに(←古?)つける
ニーガードや膝あてといわれるアレです。これを装着し、膝をついたり体勢を変えながら採取すれば、腰への負担も軽くなり、楽な姿勢で潮干狩りが楽しめます。
- ソリ
雪を滑るプラスティック製のソリは、荷物を乗せて採取場の中を移動出来ますし、
潮干狩り中も、所持品(貴重品以外)を乗せておけば荷物がぬれることはありません。
- 新聞紙
とった貝を持って帰るときに、クーラーボックスや発泡スチロールに入れた貝の上に
海水でぬらした新聞紙をかけておくことで、貝が乾燥するのが防げます。
- 台車
クーラーボックスや海水で重くなった荷物を運ぶのに便利です。
折りたたみの台車を1台持って行くと、移動も楽ですね。
潮干狩りの持ち物で道具と服装をご紹介!あると便利なものはコレ!まとめ
ここまで道具を全部揃える必要はありませんが^^;
貝を持って帰るための道具類は荷物になるからいいや〜と、
ケチケチすると「折角取った貝がダメになった〜」と家で残念なことになりかねません。
これだけ準備したら、あとはあなたが貝のもとへ行くだけです!
是非たくさんとってきてくださいね!
そして貝の上手な持って帰り方もちゃんと調べて、潮干狩りで採った貝を美味しくいただきましょう!
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