潮干狩りのあさりが死んでるかどうかの簡単な見分け方!


潮干狩りの戦利品のあさり。

採って帰ったのはいいけど、死んでるかどうかわからない場合はどうやって見分けるのでしょうか?

今回は、死んだアサリの簡単な見分け方をいくつか紹介します。

貝であたると大変だとよく聞きますし、きちんと見極められるようになりましょう!

スポンサーリンク

本コンテンツでは掲載中のECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

潮干狩りで採ったあさりが死んでる?!

潮干狩りで採ってきたアサリ、ちゃんと持って帰ってきたつもりだったけど。。

動いている様子がないし、もしかしてコレって死んでる?と思う場合、食べられるのか食べられないのかわかりませんよね。

実はあさりは海水や塩水でも長時間水につけっぱなしにしていると、酸欠状態になり水に溺れてしまいます

スーパーで売られているあさりは浅く平たい容器に入っているのを見たことがありませんか?

あれは、あさりが呼吸出来るように、溺れないための浅い容器なんです。

ですので、潮干狩り場から持ち帰るときや砂抜きの際に長時間、水につけた状態であればちょっと危険かもしれません。

水につけた状態が続けばその分あさりは呼吸できていなかったことになりますので、死んでいる可能性があります。

あさりが死なないためには、あさりをつける海水や塩水はあさりの貝が半分ほど水から出ているのがベストなんです。

他にも、水温が高くなり過ぎたり、砂抜き中の塩分濃度が低すぎたり高すぎたりしてもあさりが口を閉じた状態が続き、窒息死してしまうこともあります。

では、どうやって生きているか死んでいるか見分ければいいのでしょうか?

早速、見分け方をみていきましょう。

あさりが死んでるかどうかの見分け方

あさりが死んでいるかどうかの見分け方を知っておきましょう。

確認方法はたくさんありますので、色々試して判断してみてくださいね。

見た目、臭い、音、貝殻の外し方など色々な見分け方を紹介していきます。

ここでは分かりやすいようにあさりが口が開きっぱなしの状態と、逆に口が開かない状態にわけて書いていきます。

あさりの口が開きっぱなしの場合

あさりが口を開きっぱなしでだらんとしている状態であれば、まずはつついてみましょう。

つついてみて、反応がなく引っ込む様子もなければ死んでいる可能性が高いと思って下さい。

もしくは、あさりをつけている水を捨てて、ガシャガシャと手でかきまぜてみたり、容器ごと軽く左右に振ってみて下さい。

生きていれば、口が開いていたあさりも口を閉じます^^

あさりのような二枚貝は、二枚の貝殻を蝶番の仕組みで開けたり閉じたりします。

この二枚の貝殻同士が開こうとしているのを、貝柱でくっつけることで開閉のコントロールをしていますが、

調理するときに加熱することにより、熱で貝柱のタンパク質が変質して貝殻からはがれることでパカッときれいに口をあけるのです。

また、開きっぱなしといっても貝殻に少し隙間がある程度の開き方なら、呼吸しているということになりますので生きています^^

次は臭いでの判断方法ですが、もしあさりが死んでいたら腐敗臭がします。

あさりから異臭がする場合は完全に死んでいるので早めに破棄してください。(気温や条件によってはすごい臭いがしてきます><)

また、あさりを入れている水が白く濁っていたり、あさりがネバついていたら、それは死んだ上に腐っていますので絶対に食べないようにしましょう。

スポンサーリンク

あさりの口が開かない場合

閉じている状態であれば生きている可能性がありますのであきらめずに判断していきましょう。

まず、あさりは気温が低すぎると休眠状態になりますので、口を開くことができません。

冷蔵庫などで保管している場合は、冷蔵庫の外に出しておきましょう。

このとき、25度を越えないように注意が必要です。

また、海水などの塩水にいれるとあさりは呼吸をするために舌足を出しますので、砂抜き前であれば3%の塩水を作ってひたしてみましょう。

それでも閉じたままの状態から、開かなければ貝同士をたたいたり振ってみましょう。

その時、実が詰まったものであればカラカラ、キンキンと高い金属音のような音がします。

これは生きています。

逆に低く、鈍い感じの音がするものは死んでいる可能性が高く、濁った音になります。

このような音がする場合は、中に砂やヘドロが詰まっている可能性もあります。

せっかく持って帰ってきて食べようとしているのに、貝殻の中身がアサリではなく、砂などに入れ替わってしまっているなんてショックですよね^^;

次に、音では見分けがつきにくいときには、あさりの貝殻を軽く横にひねってみましょう。

死んでいると貝が簡単に開き、二枚の貝が外れてしまうこともあります。

あさりの上に濡れたタオルを置き、一個ずつ押し付ける感じで拭いてみてください。

多少の力を入れてあさりを拭いてみると、死んでいるあさりは貝殻がずれてしまいます。

生きているあさりは、こすっても外れたりしないので、簡単に判断が出来ますね。

また、濡れタオルで拭くことで潮干狩りで採ってきたあさりの泥臭さをとることもできるので、オススメの確認方法です。

これでも生きているか怪しいあさりは、最終的には加熱してみて判断するという手もあります。

加熱して口が開かないものは食べれませんので、加熱の際にパカッと口を開いたものだけを食べるようにしましょう!

関連記事あさりが死んでるけど食べれる?死んだ状態でも加熱したら大丈夫?

潮干狩りのあさりが死んでるかどうかの簡単な見分け方!まとめ

潮干狩りで楽しく採ってきたあさりで食中毒になってしまっては元も子もありませんよね><

是非、ちゃんと見分けて美味しく食べて下さいね!

お役に立てれば幸いです^^

スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました