猫を連れての長距離移動、色々と心配ですよね。
今回は、猫と新幹線に乗るときにどこの座席を取れば良いのか?と
トイレやご飯についてをまとめました。
猫と新幹線に乗る時の座席はどこがいい?
新幹線に乗る際、出来るだけ他の方の迷惑にならないようにしないと。と思いますよね。
猫と一緒に新幹線に乗る場合、
まず指定席にするか自由席にするかですが、
移動する日の新幹線の込み具合にもよりますが、自由席で動きにくい席になってしまうと、隣の座席の方にも迷惑がかかる場合もあります。
また、たくさんの荷物をもってその場で席を探すのは大変かと思います。
ですので、出来るだけ指定席を取っておきましょう。
席は最前列か最後列がおすすめです。
もしどちらかが予約時にうまってしまっている場合は、その次の列にしましょう。
最前列は、前の部分が他の列より若干広く、足元にキャリーケースを置けますし、
トイレが近い席であれば、車内で猫がトイレをした場合にすぐ取り替えに行けます。
自分がトイレに行く時でも、貴重品とキャリーケースを持って移動するのに近いに越した事はないですよね^^
もしパニックになって鳴いてしまっても、デッキへすぐ出ることが出来る座席なら、
安心して乗れます。
次に、通路側か?窓側か?ですが、
何か起こった時の為に、出来れば通路側の方が良いと思います。
ですが、キャリーバッグに慣れていたり、車での移動などに慣れていて、
あまり興奮しない子の場合は、窓際の席でも良いかもしれませんね。
静かにしているようであれば、足元の隅に置いておくだけで大丈夫でしょう。
普段、病院に行くときにキャリーケースに入れるだけで暴れてしまったり、
神経質な子であれば、通路側の方が、すぐにデッキに出られますので、安心かもですね^^;
このあたりは、新幹線に乗っている移動時間や、愛猫ちゃんの性格で判断するといいでしょう。
また、最後列の場合、座席の後ろがすこし広いスペースになっているので
大人しい猫の場合、そこに置く事も出来ます。
が、気をつけたいのは他の方も荷物を置く可能性がある事と、
持って行かれないか。という事です。
座席の後ろということは、ずっと見てるわけではありませんので、
一瞬の隙に…という可能性も無くはないですよね。
座席の足元は暖房や冷房がよく効いていることもあります。
寒い場合は暖かい布を中に入れておいてあげたり、
暑い場合は保冷剤をキャリーケースの外につけてあげるなどの対策をしましょう。
安心させるためにも、キャリーケースの外側から、布をかぶせて暗くしてあげると良いですよ。
もし、繁忙期やチケットをギリギリにしか購入出来ず、指定席が取れなかった場合でも、
出来るだけドアに近い座席をとりましょう。
混雑している時には、家族連れなどの会話の声の方が大きかったり、
デッキでも車両の音の方が大きいなど、猫の声よりも雑音が大きい場合もありますので、あまり過敏に考えなくても大丈夫ですよ。
あなたが周りに配慮する気持ちが大切かと思います。
また、新幹線の車両によって座席の足元に置けるスペースが違いますので、
事前に乗る車両と「JRの手回り品の規定」を確認しておきましょう。
進行方向により、トイレの近い座席も変わってきますので、こちらも
事前に確認するか、予約の際に問い合わせておきましょう。
猫と新幹線に乗る場合トイレはどうする?
緊張しているとトイレをしない可能性が高いですが、
中にはパニックで漏らしてしまったり、環境のストレスから下痢をしてしまう子もいます。
家を出る前に、トイレを済ませておけば、道中はおそらく大丈夫でしょう。
キャリーケースの中には、ペットシートを数枚、厚めに敷いておきましょう。
その上に、猫を安心させる意味でも、猫の匂いのついたバスタオルをいれましょう。
また、途中でペットシートを交換する可能性のことも考えて、ゴミを入れられる袋と、キャリーケース内が濡れたときに拭く用のぞうきんもあるといいです。
もしキャリーケースの中のペットシートを交換しなくてはいけなくなってしまった場合でも、極力出れないように工夫し、逃げてしまわないようにしましょう。
また、キャリーケースはハードタイプがおすすめです。
キャリーケースの中でペットシートがずれてしまうこともあるかもしれません。
布製のソフトキャリーケースの場合、おしっこが染みる可能性がありますし、
そもそもJRでは布製のソフトキャリーケースでは乗車出来ませんのでハードキャリーケースを準備しましょう。
もしトイレでペットシートや、排泄物の始末をする場合は、必ず洋式トイレの鍵をして、蓋を閉めてからにしましょう。
JRの規定により、車内や駅構内ではペットをケースから出す事は禁止されていますので、たとえ個室でもトイレ内で猫を出す事はしないようにしましょう。
猫と新幹線に乗るときのご飯は?
新幹線に乗る際の猫のご飯ですが、
出来れば前日の夜から当日の朝は水のみにして餌は食べさせないようにしましょう。
人間と同じで、猫には乗り物酔いする子もいます。
ストレスと、乗り物酔いで嘔吐する可能性もありますので、移動時間や年齢、体調を考慮して、乗る時間から逆算し、胃の中は出来るだけ空の状態にしておきましょう。
これも、かかりつけの獣医さんと相談すると良いですね。
また、パニックになってしまったりして落ち着かない子であれば、
いつも欲しがるような好きなオヤツを準備しておきましょう。
長時間の移動であれば、緊張して猫が汗をかくと思います。
夏場は脱水症状にならないように、キャリーにつけられる給水器を使用するか、
鼻に水を少しずつつけてあげるなどの対策をしましょう。
猫と新幹線に乗る時の座席は?トイレとご飯はどうするのがいい?まとめ
新幹線での長時間の移動は、猫にとっても人間にとってもストレスですよね。
でも、事前に色々なことを想定して、対策をしておくといざという時に
焦らずに対処出来ます。
是非色々と調べて、お互いにとって負担を軽減しましょう。
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