調理のプロとして証明できる、調理師免許。
無事に調理師試験に合格したら、次は調理師免許を発行してもらうための書類を揃える必要があります。
その中でも、医療機関で書いてもらう診断書で悩む人が多いようです。
そこでこの記事では、
✔︎病院は何科?
✔︎検査内容は?
✔︎値段は?
などの、調理師免許を申請するための診断書について詳しくまとめています。
参考にしてくださいね♪
調理師免許の診断書はどこで書いてもらう?
調理師試験に合格したら、免許を取得するまであと一歩です。
気を抜かずにしっかりと必要書類を揃えていきましょう!
調理師免許を申請するために必要な書類は合格証明書や戸籍抄本などの他に、医師による「診断書」があります。
これは「麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者でないものと認める」といった内容をお医者さんに証明してもらうもの。
(実際の試験内容にもあったので覚えている人も多いと思いますが)
この診断書は合格証明書と一緒に郵送で送られてきます。
都道府県によっては送られてこないかもしれませんが、その場合には自分が申請したい都道府県の調理師免許申請のホームページからダウンロードできると思います。
万が一、合格通知と一緒に送ってこなかったり、なくした場合は各自でプリントしたものを使えば大丈夫です。
基本的に診断書は近くの病院で書いてくれると思いますが、中には断られる病院もあるようですので、事前に電話で確認しておきましょう。
・総合病院
・町の病院(個人の診療所)
どちらでも書いてくれるところもありますし、書いてくれないところもあります。
それぞれの病院によって発行可能かどうかや、料金についてもいくつかの病院を問い合わせてみるのがオススメです。
問い合わせの際には、調理師免許の取得に必要な診断書が欲しいということをまず伝えましょう。
いきなり、「薬物中毒者ではないという診断書が欲しい」と伝えると相手がビックリするかもしれませんので^^;
風邪などでいくような、かかりつけの病院がある人は、そちらで聞いてみるのが一番いいと思います。
全く面識のない患者さんよりも、いつも診ている患者さんなら書きやすいということもあるかもしれませんので^^
調理師免許の診断書は何科で書いてもらう?
調理師免許の申請で提出する診断書は最寄りの病院で大丈夫ですので、
内科、外科、整形外科、耳鼻科、眼科など
基本的にはどの診療科でも診断書を書いてもらえれば問題ありません。
どの診療科目でも医師免許を持っている人が証明できればいいだけなので、書いてくれる病院ならどこでも大丈夫です。
ただ、一般的には内科で書いてもらう人が多いですし、現実的かと思います。
内科以外でも診断書を書いてもらうことは可能ですが、耳鼻科や眼科などよりも内科の方が書いてもらいやすいと思います。
調理師免許を申請する都道府県によっては「歯科以外」などの注意事項がありますので、申請する際にはしっかり確認しておきましょう。
調理師免許の診断書は保健所でも発行可能?
ちなみに保健所では、性感染症やエイズなどの感染症の検査は受けられますが、薬物検査は実施していません。
今回のような調理師免許申請に必要な診断書を書いてもらうことはできないので注意してくださいね。
調理師免許の診断書の検査内容は?
調理師免許の診断書を書いてもらうときに、どのような検査をするのかについて紹介していきます。
検査内容は病院や診療所によって違うので、問合せる時に何をするのかを聞いておくといいと思います。
一般的には
・問診
・尿検査
・血液検査
あたりです。
病院によっては問診のみというところや、問診と尿検査のみというところなど色々です。
わたしが問い合わせた病院は、内科1件と胃腸内科1件です。
内科では何も言われなかったのですが、
胃腸内科では尿検査と血液検査をする可能性があります。と言われました。
実際の診察のときに先生がどのような判断をされるかわかりません。とのこと。
結局、わたしは値段の安かった内科で、問診のみで診断書を書いてもらいました。
質問されたのは
「薬物を使ったことはありませんか?」
「逮捕されたことはありませんか?」
この2点のみ^^;
個人の診療所で結構ゆる〜い感じなので、他の診療所や病院ではもう少ししっかりした内容かもしれません。
病院によっては、腕を見せて注射痕がないかどうかを確認することもあるようです。
この検査内容については、お医者さんによって全然違うようなので、事前確認しておくと安心ですね。
ただ、調理師免許の診断書ではあまり深く検査する必要がないのか、精密検査をしっかりする病院はあまりなさそうな感じがします。
調理師免許の診断書の値段は?
何と言っても気になるのが、診断書の値段ですよね。
先ほど説明したように、受ける検査内容が病院によって違います。
ということは、値段も変わってくるということになります。
調理師免許の診断書を書いてもらうには、
一般的に2,000円〜10,000円くらいという病院が多いようです。
簡単な問診のみであれば2,000~5,000円くらいという感じでしょうか。
検査をしっかりすれば10,000円くらいかかる可能性もあります。
わたしは料金は4,400円でした。
(先ほども書いたように、問診のみの値段)
もう一つの問い合わせた胃腸内科では、料金は1万円あれば大丈夫だと思います。とのことでした。
2,000円台の病院もあるようですし、近くの病院をいくつか聞いてみるのが一番ですね。
また、診断書は保険外となるようですよ。
診断書の有効期限は?
調理師免許を申請するときに提出する診断書は、書いてもらうタイミングも気をつける方がいいです。
せっかく書いてもらった診断書が無効になるのはもったいなさすぎますよね^^;
診断書の有効期限は、申請する都道府県によって違いますが、早いところで1ヶ月以内となっています。
診断書を書いてもらってから1ヶ月以内に、他の免許申請の書類と一緒に提出しなければいけません。
わたしの場合は3ヶ月以内ということでした。
ご自身が提出する都道府県の注意事項をよく調べておいてくださいね。
住民票や戸籍抄本など、他の書類も同時に集めながら、できるだけ提出できる状態にしておいてから、診断書を書いてもらう方が良さそうです。
調理師免許の診断書はどこの病院?何科に行く?値段はいくら?まとめ
調理師免許を取得するまでの道のりは、結構長いです^^;
とはいえ、とりあえずどこかの病院で書いてもらえればいいので、値段の安い病院を探すのがいいと思います。
せっかく試験に合格して喜んでそのままにしていたら、期限が切れて申請資格がなくなってしまうので、取得できるときにササ〜とやってしまいましょう♪
無事に免許取得できますように^^
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