寒中見舞いってよく聞くけど、いつ、何のために出すものなのでしょう?
2018年の寒中見舞いを出す時期や使うハガキについてもまとめました!
素朴な疑問ですが、簡単に理解出来ますよ♪
寒中見舞いとは?
寒中見舞いは、
相手の健康を気遣うお便りです。
年賀状は新年のご挨拶をするお便りで、寒中見舞いを出す目的とは違うからです。
ただ、時期が年賀状と近いのと、書く内容が「元気にしてますか?」というご挨拶だったり、
近況報告をしたりと、似ているため
一般的には年賀状を出した相手に寒中見舞いを省略することも多いです。
よくある間違いで
「自分もしくは相手が喪中の為に、年賀状での挨拶が出来ない場合の代わり」に送るのが寒中見舞いだと思っている人も居るかもしれませんが、
これは冒頭で書いた意味から考えても本来の意味からずれていることが分かると思います。
寒中見舞いは喪中の年賀状の代わりではありません。
「お元気にされていますか?」という季節の挨拶状ということです。
ですが、喪中のため、年賀状は送れなかったのでなにかしらでご挨拶を…という目的で
寒中見舞いを出すこともできます。
寒中見舞いを出す時期はいつからいつまで?
では、寒中見舞いとはいつからいつまでに出すものなのでしょうか。
寒中見舞いの文字通り、「寒(かん)」の時期に出すお便りですので、この期間を逃さないようにしましょう。
「寒」の時期とは、「寒の入りから立春まで」とされていて、厳しい寒さが始まる頃から
寒の明けである、春になる前までという意味です。
年によって何日かずれますが、
2018年の寒の入りは1月5日、立春は2月4日となります。
もう1つの考え方としては松の内といわれる時期が過ぎてから出します。
「松の内」とは、お正月の門松がまだあるうちという意味になります。
松の内が終わる日を「松明け」といいます。
松の内は新年ということになりますので、松明け以降に送りましょう。
地域によって松明けの日にちが違いますので注意しましょう。
関東…1月7日まで
関西…1月15日まで
松明けから1月末までもしくは節分までに届くようにする。
を目安にすると覚えやすいのでは^^
寒中見舞いに使うはがきはなに?
寒中見舞いに使うハガキは、
・一般の郵便はがき(官製はがき)
・郵便局で売っている寒中見舞い用の私製はがき(別途切手が必要です)
・文具店などで売っている市販のはがき
となります。
今は郵便局以外でも100均やコンビニなどでも手軽に普通のハガキが買えますよね、
それで出して大丈夫です。
また、使用するハガキでNGなものがありますので以下のものは使わない様にしましょう。
- 年賀状
絶対に避けた方が良いです。
- 干支や縁起物のイラストの入ったハガキ
また、郵便局で「かもめ〜る」という暑中見舞いの時に使えるハガキがありますが、
寒中見舞い用には専用ハガキというのは現在販売されていません。
寒中見舞いで使えるハガキを詳しくまとめています
→寒中見舞いのはがきは抽選つきの年賀状でもいい?種類と購入場所は?
寒中見舞いとは?出す時期はいつからいつまで?使うはがきもご紹介!まとめ
最近ではこういった昔ながらの慣習もついメールやラインで済ませてしまいますよね^^;
知らないと自分には関係ないや〜と思いがちですが、このように実は簡単に理解できるものだったりしますね。
是非、しばらく会ってない方に「お元気ですか?」とハガキや手紙でひと言送ってみると、喜ばれるかもしれませんよ^^
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