たけのこのあく抜きを米のとぎ汁で!ゆで時間と下処理まとめ♪

たけのこのエグミをとるためには、下茹でが必須ですよね。

「タケノコのあく抜きには米ぬか」とよく聞きますが、我が家のようにぬかがないご家庭もあると思います。

そこで今回は、お米のとぎ汁でたけのこのあく抜きをやってみました

わかりやすいように、画像つきで手順を紹介していきます。

たけのこのあく抜きに米のとぎ汁を使う場合にかかる時間と下処理のコツものせていますので、参考にしてくださいね♪

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たけのこのあく抜きを簡単な米のとぎ汁でやってみた

スーパーでタケノコを買うと、米ぬかがついていたりタケノコの近くに売っていたりするときもあります。

でも、米ぬかがついていなかったり、売っていないという場合もありますよね。

今回わたしがスーパーで買ったときも、タケノコが売っている近くを見ても米ぬかがありませんでした^^;

そこで、米ぬかがないときのあく抜きが出来る方法の一つである、米のとぎ汁でのあく抜きをすることに。

思っている以上に簡単なので、これから紹介する手順を見てやってみて下さいね!

早速やり方を詳しく紹介していきます♪

まずはお米をとぎますがここでちょっとしたポイント。

タケノコのあく抜きに使う米のとぎ汁は、できれば濃度が高い方が良いです。

いつもよりちょっと少なめの水でお米をといで、濃い米のとぎ汁を作りましょう。

ちなみに、わたしはタケノコ1本がつかるくらいのお水が必要だったので、3合分のお米のとぎ汁を使いました。

タケノコの大きさや鍋の大きさにもよると思うので、まずはお米をといでみて、濃いとぎ汁とたけのこを鍋に入れてみましょう。

そこでタケノコが完全に浸かりきらなければ、足りない分のお水を上から足すようにしましょう。

このやり方で、最低限のお水の量と出来るだけ濃い米のとぎ汁であく抜きすることが出来ます。

あまり濃い米のとぎ汁にはなっていませんが^^;

でもこれでアクのないタケノコ料理が出来たので、この程度の濃度でも大丈夫でしたよ♪

そして、タケノコの穂先を五分の一くらい斜めに切り落とします。

ちなみに、ちょっと時間が経っていたのか?あまりキレイじゃないタケノコだったので、下のかたいところのブツブツがあるところも切り落としています。

今回、タケノコが大きくて鍋に入らなかったので縦方向に切りましたが、それでも入らなかったので穂先も切り落として鍋にいれました^^;

大きいタケノコの他の切り方を知りたいかたはこちらも参考にどうぞ
関連記事たけのこが大きい 鍋に入らないときの切り方や下処理の方法まとめ♪

鷹の爪1〜2本くらいを入れます。

タケノコは水に浮くので、かならず重しをしましょう。

完全にタケノコが米のとぎ汁に使った状態になるようにしないと、あく抜きができませんので気をつけてくださいね。

それでは次に、タケノコを下茹でしていきます。

たけのこのあく抜き とぎ汁での時間は?

それでは、タケノコが完全にとぎ汁に使ってる状態で、火にかけていきます。

最初は強火にしておき、沸騰したらブクブクっという状態が保てる火力(中弱火くらい)で1時間ほど煮ます。

長時間煮ていると、とぎ汁が蒸発してしまいタケノコがとぎ汁から出てくるかもしれません。

水分が少なくなったら、タケノコ全部が浸かるように途中で水を足して下さい。

こんなふうにとぎ汁からタケノコが出ている状態だと、あく抜きが不十分になってしまうので注意して下さいね。

今回買ったタケノコは、あまり新鮮じゃなかったのかかなり水が黒くなりました^^;

1時間ほど煮たら、タケノコの下のかたいところに爪楊枝か竹串をさしてみます。

スーッと竹串が通れば火を止めてそのままの状態で、半日〜1日放置。

わたしは夕方に茹でたので、一晩茹で汁につけておき、次の日のお昼すぎに晩ご飯用に使いました。

タケノコのあく抜きというのは、実は下茹でで火にかけている間だけではないんですよね^^;

たけのこのアクは、冷めていく段階でアクが抜けていくといわれています。

煮物が、冷めていく段階で味が染みていくのと同じ要領なのかな?と個人的に解釈しています。

なので、タケノコのあく抜きは、茹で汁に使った状態で半日以上かかるということになります。

半日以上放置したら外側の皮をむいて、水洗いしてタッパーやジップロックなどに水につけた状態で保存しましょう。

夏の暑い日は食中毒が怖いので、下茹でしたタケノコが冷めるまで放置して、冷めたら水洗いして水につけた状態で冷蔵庫に入れておくといいです。

これで料理に使える状態のタケノコの下処理が完了です(゚∇゚ノノ”パチパチパチ

最後に、タケノコの下処理のコツや調理師さんから教えてもらったオススメの方法を紹介していきます。

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たけのこ下処理で米とぎ汁を使うときのポイント!

では次に、実際にやってみたところからの感想も交えて、

タケノコのあく抜きにとぎ汁を使うときのコツやポイントを紹介していきます。

今回わたしが買ったタケノコの鮮度にも問題があったんだと思いますが^^;

米のとぎ汁でタケノコのあく抜きをしたあと、料理に使う前に少し食べてみることを強くオススメします。

料理に使う形に切ったときでいいので、一切れ食べてみて下さい。

この時に、もしエグミが残っていたり下や口の中がピリピリするようだったら、あく抜きが完全にできていない状態のタケノコになっています。

もしエグミがまだあるようだったら、そのまま水から20~30分ほど茹でましょう

食感や風味は落ちてしまうかもしれませんが、タケノコのエグミは、人によってはアレルギー症状などが出てしまいます。

あくが強いタケノコが合わない体質の人もいますので、事前に確認してから料理するのがオススメです。

料理してからアクを抜きなおす事はできないし、時間も手間もタケノコももったいないので^^;

次のとぎ汁であく抜きするときのコツは、その日のご飯を炊くときに忘れずに米のとぎ汁をとっておくことです。

「あちゃ〜米のとぎ汁とるの忘れてた(・_・ )」

という場合でも大丈夫です!

もしとぎ汁をとっておくのを忘れてその日のご飯を炊いてしまったら、次の日のご飯にするお米をとぎましょう。

ココからがコツですが、といだあとのお米はザルにいれたまま、斜めに傾けてお米を乾かします。

時々ザルを振って、ザルの中のお米全体が均等に乾くようにすると早く綺麗に乾かすことができますよ。

振り方のイメージとしては、中華料理の炒めるときのフライパンの使い方ような振り方が理想的です。

乾かしたお米はビニール袋に入れて、冷蔵庫で次の日まで保管しておきます。

使うときは、通常通りの水の量でいつもどおりに炊けばOKです!

この方法は、実際にプロの調理師さんが仕事でやっている方法なのでオススメですよ♪

たけのこのあく抜き 簡単な米のとぎ汁でかかる時間と下処理まとめ♪まとめ

タケノコのあく抜きは、新鮮なものほど簡単にすみます。

米ぬかがなくても米のとぎ汁で十分あく抜きはできますので、やってみてくださいね。

春の味覚を美味しくいただきましょう♪

参考になれば幸いです^^

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