セブンイレブンが火付け役となり、今は全国的に「恵方巻き」として節分に巻き寿司を食べる家庭が増えていますね。
関西圏以外の方にはまだまだ浸透していない恵方巻きですが、近年では手作りする人や、コンビニ、スーパーで買って食べる人もかなり増えています。
そこで今回は恵方巻きを手作りする際に確認しておきたい、基本の具材をご紹介。
中に入れる具材には決まりがあるのか?海鮮の具材もOKなのか?の疑問の答えをまとめました!
お子さんも大喜びの簡単にキャラクター恵方巻きを作る方法をまとめた記事も参考にして下さいね!
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恵方巻きの具材の基本はコレ!
恵方巻きは元々、関西地方で節分の晩ご飯に「丸かぶり寿司」「節分の巻き寿司」「幸運巻寿司」という太巻きを食べる風習から派生しています。
恵方巻きの具材の基本は、七福神にちなんで7種類のものを巻きます。
七福神には、無病息災や商売繁盛を願って、その福を巻き込むという意味合いもあります。
基本の具材として代表的なのは
・しいたけ煮
・うなぎ(穴子)
・伊達巻き
・きゅうり
・桜でんぶ
があります。
また、伊達巻きの代わりに厚焼き卵、だし巻きを入れたり、
きゅうりの代わりにカイワレ、桜でんぶの代わりにおぼろを入れたりします。
わたしは関西出身なので幼い頃から実家を出るまで節分の日の晩ご飯は毎年、恵方巻きでした。
上記の基本の具材がいつも入っていた記憶があります。
他にも、高野豆腐とカイワレが入っている年もありました。
正直、かんぴょうやしいたけ煮は大人の食べ物の印象があって子供の頃はあまり好きではなかったです^^;
それでも、いつもと違う晩ご飯でウキウキしたことは間違いありませんw
恵方巻きの中身に決まりってあるの?
恵方巻きはそもそも、神事的な意味合いのある行事ではありません。
大阪の商人が節分の日の厄払いにあやかって、商売繁盛と縁起担ぎとしてそれにちなんだ食材を入れて販売したのが始まりです。
ですので、恵方巻きの中身の具材は言ってみれば何でもいいのです^^;
一応、上記で紹介した基本の具材には、
かんぴょうには「結ぶ」
しいたけには「神様へ健康を願う」
きゅうりには「九に利を得る」
などの縁起物という意味合いのある食材が使われていますが、今のように全国的にコンビニやスーパーで売られている中身は本来の恵方巻きとかけ離れているものも沢山あります。
恵方巻き自体が江戸時代末期〜明治初期から始まったとされていますが、起源は諸説あるようです。
ですので小さいお子さんがいる家庭では、子供が食べやすい具材を使って恵方巻きを作ったり、
中に具を入れずに酢めしをのりで巻いて、カットした断面にデコレーションするなど、今では季節のイベントの一種として捉える方が多いように思います。
恵方巻きで海鮮の具はOK?
ということで、恵方巻きに海鮮の具を入れることはもちろん大丈夫です。
恵方巻きによく使われる海鮮の具は
・サーモン
・海老
・いくら
・カニ
・イカ
などがありますね!
海鮮巻きにする場合は大葉を一緒に巻くと見た目もよく、生魚の臭みも消してくれます。
また、サーモンやマグロは生を使いつつ、焼き穴子と一緒に巻くのもおすすめです!
海老はエビ天にして巻くのもいいですよ!
恵方巻きは本来、1本まるまる切らずにかぶりつくものですが、食べにくいことから切ってから食卓に並べてもよいですし、
切って並べた上にいくらをかけるのも贅沢感が増しておすすめです♪
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恵方巻きの具材の基本って?中身に決まりはある?!海鮮の具もOK?まとめ
恵方巻きは子供の頃から食べていましたが、今のコンビニやスーパーで売っている様な
オシャレなものはここ最近のように思います。
皆さんもお好きな具材で節分の日の恵方巻き、楽しんで下さいね!
参考になりましたら幸いです♪
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