レザーグッズで不動の人気を誇るイルビゾンテ。
イルビゾンテのヌメ革のコインケースを購入したので、使用前に日光浴をしてみました。
このイルビゾンテのコインケースの日光浴での日焼け具合を1日ずつ画像で紹介しています。
また、イルビゾンテを購入後にすることについても書いていますので、参考にしてくださいね♪
▼その他イルビゾンテのヌメ革の経年変化についてまとめ▼
イルビゾンテの経年変化を綺麗にする方法|コインケースの手入れについて
イルビゾンテのヌメを日光浴させてみた
イルビゾンテのヌメ革はエイジングを気軽に楽しむことができ、デザインもカジュアルで男女問わず幅広い年代に人気ですよね。
イルビゾンテで使われているレザーは、エイジングをどっぷり楽しめるナチュラルから緑や赤やカーキといった多彩な色もあり、どれも自然な風合いが革製品らしさを楽しむことができるのも魅力の一つ。
今回、前から悩んでいたイルビゾンテのコインケースを購入しました。
女性にも男性にも使えるデザインのイルビゾンテは一度は使ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
コインケースの色ですが、わたしはたくさんエイジングを楽しみたい派なので色はナチュラルを選びました。
ナチュラルよりも茶色の色が濃い「ヤキヌメ」ともいわれるキャメルも、ナチュラルと同じように色が濃くなっていきます。
ヤキヌメ(キャメル)をお持ちの方やどの色にしようか悩まれている方も参考にしてくださいね。
今回の日光浴についてですが、せっかくのナチュラルなヌメ革なのであまり最初からガッツリとエイジングした状態にしたくないので、もういいかな〜という濃さになったら日光浴終了です。
なので期間や時間は適当でw
とりあえず、1週間を目安にして毎日日光にあてる面を変えました。
それでは、どんな感じで日焼けしていったのか見てみましょう〜♪
※できるだけ本来の色に近くなるよう撮影を心がけていますが、カメラ・天気・場所によって毎回同じようにとれません。
また、皆さんの見てるモニターによっても色味が変わっている可能性があります。ご了承の上お楽しみください☆
イルビゾンテのヌメの日焼け具合
ヌメ革を日光浴させるときの方法は、人によって違います。
ここではわたしのやり方で日光浴させていますが、これが正解というわけではありません。
また、同じヌメ革といえどもそれぞれの個体や革を切り取った場所により、日焼けでの変化は違います。
ヌメ革の日光浴のやり方などに関しては、他にも詳しく記事を書いていますのでぜひ読んでヌメ革に詳しくなってくださいね(`・ω・´)ゞ
イルビゾンテの日光浴1日目
初日はフタの外側から日光浴させていきました。
置いた場所は、終日いい感じの日陰になっている窓際です。
今回は右側に窓がありますので、焼きたい面を右側に向けて置きます。
どのヌメ革にもいえますが、日光浴をするときの基本として全面をまんべんなく同じ焼き具合まで焼きましょう。
もしパーツなどがついている場合は外して下さいね。
サングラスをかけたまま日焼けしてパンダになるみたいな感じになっちゃいますのでw
革の日光浴とかって聞き慣れない感じで難しそうに感じるかもしれませんが、全然難しくないですよ^^
ただ日当りのいい場所に置いておくだけです。
日にあてる前にクリームやオイルを塗ってから日光浴させると、エイジングが早く進むしそのまま日光浴させるとゆっくりと色が変わっていきます。
日光浴させてカピカピになったり、乾燥して割れるなどの悲惨なことにならないように気をつけて下さいね。
もし乾燥してそうなら、日光浴のやり方よりもクリームを塗って保革することを優先しましょう。
イルビゾンテの日光浴2日目
2日目は下側のフタ面を焼きます。
日光が当たってる面が焼けるので、厳密には下側のフタ以外にも焼けちゃうんですけどね。
とりあえず今は、その辺は気にしないでいきます。
イルビゾンテの日光浴3&4日目
これは両サイドが折り畳まれるタイプのコインケースですが、中だけ白いのもちょっとアレなんで、サイドも出来るだけ平面になる状態で焼いていきます。
両サイド一度に焼くことはできないので、3日目は向かって右側サイドを焼いていきました。
4日目に反対側も焼きました。(画像取り忘れました)
イルビゾンテの日光浴5日目
5日目はコインケースの底面を焼きます。
忘れてしまいそうな底面なども忘れずに焼いておきましょう。
使っていくとそのうち必ず色は濃くなりますが、スタート地点の色が違うとそれぞれの面でエイジング具合が違ってくるので。
できるだけ均等な茶色にしていくためにも、エイジング具合の足並みを揃えておきます。
イルビゾンテの日光浴6日目
ということで、6日は内側を焼きます。
少しでも日光にあたりやすいように、斜め上になるようにしておきました。
追加で日光浴させる
ということで、とりあえず一面ずつ日光浴させました。
ここで全体を見てみます。
薄そうな面があれば、その面だけもう一度焼けばいいですし、もっと濃い色にしたかったら1日目の面からもう一周同じことを繰り返します。
今回は、下側のフタの面が少し薄いような気がしたのでもう一日だけ追加で日光浴させました。
わたしはこれ以上濃い茶色にしたくないので、ここで日光浴終了にします。
比べるとこんな感じになりました。
ビフォーアフター
思ったよりも焼けるの早いっすね^^;
夏や冬などの季節によっても日光にあてる時間や日数は変わってきますし、もちろん場所によっても。
直射日光にあてると凄いスピードで焼けると思うので、思ってた色を通り越さないように注意した方がいいと思います。
ではこんな感じに日光浴できたので、このあと日常使いしていきたいと思います♪ワクワク
イルビゾンテを購入後にすることは?
ではでは今回、日光浴させたイルビゾンテのコインケース、いよいよわたしの相棒となってレジで大活躍してくれることになるのですが。
買った後、使う前に日光浴以外でなにかすることはあるのかな?と思ったりしますよね。
レザー製品の手入れは、ほんっっっとうに「個人の好み」につきます。
なので最初に書いた通り、ヌメ革にどのくらいの気持ちがあるかだと思います(大げさ?!w)
日光浴をするかしないか?や、手入れするかしないか?などに関しては、正解や不正解というのはあるようでないんですよね。
イルビゾンテにかぎらず、どのレザー製品を購入したときにもいえるレザー製品の購入後にやっておいた方がいいのかな?と思うお手入れといえば…
・クリームは塗るの?
・防水スプレーはするの?
といったところかと思います。
これもそれぞれの状態によって違うのですが、クリームを塗るかどうかに関しては「乾燥しているかどうか?」によります。
今までお見せした画像を見てもらうとわかると思うんですが、日光浴させたコインケースは日光浴後も結構ツヤツヤしていますよね。
手で触った感じもサラッとしていて、表面がキュッキュッときしむ感じです。
この状態だと、わたしはクリームを塗りません。
これは個人差がありますし、好みでクリームを塗ってあげてもよいのですが、特にイルビゾンテの革はくたっとしやすい特徴があります。
この柔らかくの馴染みがいいところもイルビゾンテレザーの良さだったりしますよね。
でも、柔らかくてくたっとしやすいレザーにクリームやオイルを頻繁に塗ると、くたくたになるのをさらに加速させてしまいます。
なのでわたしは、もう少しこのハリとコシのあるヌメ革を楽しめるように、このまましばらく使ってみて少し乾燥してきたかな〜という時にクリームを塗って保革してあげたいと思います。
ただ製造から販売店に並び、自分の手元にくるまでにかなりの日数が経っていることが多いことも事実です。
店頭でクリームなどのケアをしているかどうかは、お店によると思うので買った時に、すぐ保湿した方がいいかどうかを店員さんに聞いてみるのが一番いいと思います。
あと、防水スプレーに関してですがよく購入時に店員さんに「防水スプレーをしてください」と言われることがありますよね。
財布やコインケースなどは雨や水分にぬれないように注意することは十分可能かと思いますので、あまり必要ないのでは?というのが個人的な意見です。
鞄や靴などの突然の雨に合う可能性のあるものは、防水スプレーを使っておくと安心できるので使用しておくと安心できるかもしれません。
ただ、革に使う防水スプレーに関しては、おそらく多くの人が本来の使い方をしていないために効果のない使い方をしていると思います。
ちゃんとした効果を発揮させるための防水スプレーの使い方は、違う記事で書いていきますね♪
今回購入したイルビゾンテのコインケースはこちらで〜す。かわいい^^
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イルビゾンテのヌメを日光浴!日焼け具合や購入後にすることは?まとめ
ヌメ革を使い始めるときって、どのように変化していくのか楽しみですよね〜☆
自分の理想にあったエイジングにしていけるようにするには、ヌメ革のことをより深く知っておくのが一番いいです。
イルビゾンテのヌメ革の使用した感じやエイジング具合の経過なども今後紹介していきますので、参考にしてくださいね^^
▼その他イルビゾンテのヌメ革の経年変化についてまとめ▼
イルビゾンテの経年変化を綺麗にする方法|コインケースの手入れについて
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