京都の三大祭りである、時代祭。
車で行く場合、京都の中心地というだけあって駐車場探しに苦労しそうです。
京都御所の臨時駐車場や御所までの便利な駐車場をご紹介。
時代祭当日の混雑具合や交通規制についても書いています。
時代祭に御所の駐車場は利用出来る?
京都御所からスタートする時代祭は、約2時間かけて京都市内の中心部を練り歩きます。
京都の中心に大勢の観光客が集まるということで、混雑することは間違いありません。
また、時代祭の行列の通る道や周辺には交通規制もかかりますので、できれば地下鉄を利用することをおすすめします。
普通の日でも、京都の中心あたりは車が多い上に一方通行の道も多く、京都市内に詳しくないと駐車場を探すのが大変だったりします^^;
時代祭当日は、行列のスタート地点である京都御所に臨時駐車場を設けられます。
一般車両は、烏丸通側(西側)の「出水口」から入った出水広場が臨時駐車場となりますので、こちらにとめるようにしましょう。
駐車時間は7:40~15:00で、料金は1台500円。
また、通常でも利用出来る寺町通側の「清和院駐車場」も利用可能です。
どちらも左折のみの入庫になります。
係員の方が誘導しますので、そちらの指示に従って駐車しましょう。
なお、普段は利用出来る中立売西駐車場はバス専用駐車場となりますので、一般車両は止めることができません。
時代祭当の御所の駐車場は、どちらも収容台数があまり多くないことが予想されますので、少し離れた場所に車を止めて地下鉄などを利用して御所まで行く方がオススメです。
そこで御所までの便利な駐車場をいくつか紹介します。
例年の情報を元にしておりますので、今年度の変更などがあるかもしれません。直接問い合わせ先にて確認してくださいね。
御池地下駐車場
御池地下駐車場は、ゼスト御池という地下ショッピング街の駐車場として24時間駐車可能です。
収容台数が約750台と京都市市内中心では最大の駐車場です。
普段この駐車場が満車になることはなく、ここなら時代祭の当日でも、午前中の早い時間なら止められる可能性があります。
出入り口は御池通にあり、車線がちょっとわかりずらいかもしれないですが、地下に入るゲートのようなものがありますのでそちらを目安にしましょう。
出入り口:
・御池通木屋町通(西向き)
・間之町通(東向き)
・富小路通(入り口のみ)
料金:
7:00~22:00 260円/30分
22:00~翌7:00 260円/60分
最大料金:
6:00~24:00 1,560円(日祝のぞく)
21:00~翌9:00 1,560円
※2019年10月1日から消費税10%の引き上げで料金が改定されます。上記は改定後の値段となっています。
問い合わせ:御池駐車場管理事務所 075-253-2760
御所東駐車場
御所の東側にある御所東駐車場。
こちらは収容台数69台となっています。
料金:
8:00~20:00 100円/20分
20:00~翌8:00 100円/60分
最大料金:
8:00~20:00 1,300円
20:00~翌8:00 500円
※繰り返し適用されます
問い合わせ:総務駐車場部 075-361-7431
二条城第一駐車場
二条城は御所からは少し離れていますが、地下鉄東西線の六地蔵・びわ湖浜大津方面行きで一駅で烏丸御池駅につきます。
収容台数が120台と大きな駐車場になっています。
また、二条城周辺にはパーキングがたくさんあるので、早い時間帯ならどこかにとめられる可能性があります。
御所までは地下鉄を乗り換えて烏丸丸太町駅までいくか、徒歩で約10分なので観光がてら歩いてもいいですね。
烏丸通を北上すると御所の南西角にでるので、アクセスしやすいのもオススメポイント。
時間は8:15~16:00(出庫は18:00まで)
※二条城が休みの日は利用不可
料金:
入庫から120分まで1,000円 以降200円/60分
問い合わせ:075-801-5564
岡崎公園駐車場
こちらは平安神宮にほど近い、岡崎公園の駐車場になります。
御所までは、岡崎公園の最寄り駅である東山駅から地下鉄東西線で烏丸御池駅まで乗りましょう。
地下鉄の所要時間は約5分ですので、こちらも御所までのアクセスがいいのでオススメ。
収容台数は506台、地下の駐車場となっています。
岡崎公園駐車場へは二条通から入りますが、時代祭当日は二条通が通行止めになるため、14:00~16:00は入場不可です。
料金:
1時間まで500円 以降200円/30分
23:00〜7:30 700円
最大料金:1,300円(日祝のぞく)
問い合わせ:一般財団法人京都市都市整備公社 075-361-7431
岡崎公園駐車場 075-761-9617
また、最近では駐車場を事前予約するというシステムもあるようですよ。
穴場の駐車場の予約もできますので、車をとめたい場所の近くに予約できる駐車場があるかどうか探してみてもいいかもしれませんね。
お祭りのときの駐車場探しって、結構苦労するんですよね。
こちらから、御所周辺の駐車場を予約することができますよ。
【駐車場を安く予約するならこちら】
御所の駐車場の混雑具合は?
時代祭当日は鞍馬の火祭りというお祭りも開催され、毎年かなり混雑しています。
また、今年は土曜日ということもあり人出が多くなることが予想されます。
令和元年ということも混雑に拍車をかけそうですね^^;
交通量が多い上に広範囲で交通規制となることから、バスやタクシーなども運休や迂回をするほどです。
時間が確実なのは地下鉄か京阪電車の利用です。
車でのアクセスが不安な場合は、少し離れた駐車場に止めて地下鉄か京阪電車を利用することをおすすめします。
時代祭の交通規制の時間帯は?
時代祭は、御所を正午にスタートして2,000人の行列が約2時間かけて平安神宮まで練り歩きます。
この行列が通る前後の時間帯に交通規制が行われます。
交通規制される場所は、行列の巡行ルートはもちろんですが、行列が通らない細い通りなどにも影響があります。
時代祭の行列は約2kmといわれています。
これだけの長い行列が先頭から最後尾まで通過するには時間がかかりますよね^^;
だいたい先頭が通過する2時間から3時間程度のあいだ、交通規制される予想です。
行列のルートと通過時間は下記の記事に書いていますので時間帯を確認しておきましょう。
また、行列がすぎてもすぐに規制解除にならない可能性があります。
交通規制にともなって車が駐車場から出られないという声もありますので注意してくださいね。
関連記事京都の時代祭の見どころや写真撮影のスポット♪楽しみ方もご紹介!時代祭に御所の駐車場の混雑具合と交通規制の時間帯は?まとめ
時代祭は京都の歴史を感じられる貴重なお祭りの一つ。
満足できる楽しみ方ができるように、車で行かれる方は駐車場の確保を確実にしておきたいですね^^
駐車場を事前予約するシステムを利用するのもオススメですので、探してみて下さいね。
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