梅雨や夏のお弁当は傷みが気になる季節ですね。
もしお弁当でお腹を壊した、なんてことになると大変です。
夏のお弁当対策として、保冷剤の効果的な使い方やコツなどを知っておけば、食中毒対策や傷み防止などができます。
傷み防止対策として、保冷剤をどの様に上手に使うのかなど詳しく知り、梅雨や夏のお弁当を安心して持っていけるようにしましょう。
お弁当に保冷剤が必要な理由
お弁当は作ってから、食べるまでの時間が長いことが多いですよね。
梅雨や夏の気温が高い時期には、環境によっては傷みやすく食中毒の危険性が高まります。
実は年間を通して、様々な食中毒の種類があります。
その中でも梅雨や夏の時期の食中毒の原因となるのは、細菌性食中毒と呼ばれるものです。
代表的な最近性食中毒にはO157があり、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
保冷剤はいつからいつまで必要?
O157の原因となる菌が増えるのは、やはり梅雨や夏の気温が高い時期。
家庭で作ったお弁当には、菌が繁殖しやすい条件がたくさんある上に暑い状態で数時間も置いておくと、
菌が活発になる気温になると爆発的に増殖してしまいます。
その「ある一定の温度」にならないように、上手に保冷剤を使ってお弁当を保管しましょう。
逆にお弁当は冷やしすぎても固くなったり美味しくなくなってしまうので、
保冷剤を入れる目安となる時期や気温を知っておくことで、安心してお弁当を持っていくことができますね。
具体的に「いつからいつまで」「気温は何度くらいから」保冷剤が必要になるのかを解説しています。
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お弁当の保冷剤が必要なのはいつからいつまで?気温は何度くらいから?
保冷剤の効果的な入れ方
上からがいいのか、下から冷やすのが良いのか。。何個くらい入れたら良いの?!
など、どう入れれば保冷剤を効果的に使えるのかを知っておきたいですよね。
ただ、お弁当に詰めた時の温度や、保管環境などによってどのくらいの保冷剤が必要なのかは変わってきます。
単に保冷剤を使えばそれで良いというわけでもなく、このあたりは色々試してみて、ちょうど良い入れ方を探っていくしかありません。
お弁当に保冷剤を入れるときの場所や個数などを詳しく、体験談を交えて紹介していますのでこちらを参考にしてくださいね。
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お弁当の保冷剤の効果的な入れ方は上か下かどちら?何個入れる?
保冷剤を入れた時の結露や水滴について
お弁当に保冷剤を入れると結露して水滴がついていたこと、ありませんか?
食中毒となる細菌が増える環境は、水分・温度・栄養の3つの条件が揃った時です。
作ってから食べるまでの時間が長いお弁当に結露がある場合は、傷みの原因になりそうで心配ですね。
そこで、お弁当に保冷剤を入れた時の結露防止の方法を知っておきましょう。
必ずしも結露したお弁当で食中毒になるわけではありませんが、結露させないお弁当の作り方を知っておくと、より安心です。
また、水滴がつきにくく、ぬれにくい保冷剤というのもありますよ。
保冷剤の代わりになるもの
また、保冷剤を使うほどでもないんだけど・・
というときには、保冷剤の代わりになるものを入れておきましょう。
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お弁当の保冷剤の結露や水滴を防ぐ方法は?代わりにはコレがおすすめ♪
保冷剤で冷えすぎて固くなる時の対策
お弁当が傷んだら大変!と思って、せっせと保冷剤を入れていたら、お弁当がキンキンに冷えてしまうことがあります^^;
冷えたご飯やおかずによっては、カチカチになってしまってマズくなることもあります。
そこで保冷剤を使って食中毒対策もしつつ、冷やしすぎない美味しいお弁当にしていきましょう♪
冷えても美味しいおかず
保冷剤を使って冷えてしまうお弁当なら、逆に冷えても美味しいおかずを入れるのも一つの方法。
どれも難しいおかずではなく、冷えると美味しくなくなるものを使わないという考えです。
日々のお弁当作りや献立を考えるのは大変ですが、いくつかおかずのレパートリーがあれば、お弁当作りがもっと楽になりますよ^^
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お弁当が保冷剤で冷えすぎて固くなる対策&冷えても美味しいおかず紹介
夏のお弁当対策!保冷剤を上手に使う時の注意点やコツまとめまとめ
暑い時期のお弁当は、本当に気を使って大変ですよね^^;
食中毒を防ぐことに重点をおきつつも、美味しいお弁当を作りたいと思う気持ちは皆一緒だと思います。
毎日のお弁当作りはとっても大変ですが、少しでも安心してお弁当を持っていけるように、
参考にしていただけたら幸いです。
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